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すべつな~大事なことはみんなお風呂で教わった(海からの贈り物)


今年もいよいよ本格的にお風呂シーズン到来。
皆さん、お風呂浸かってますか?
私は元々は「カラスの行水」派だったけれど、昨シーズンあたりから湯船に浸かることを心がけているうちにちょっとした体の変化を実感するようになり、段々と自分なりにお風呂タイムも楽しめるようになっております。



私とお風呂の仲を取り持ってくれたスギナエキスはとても優秀な入浴剤。だが、自家製の十年物はすでに使い切り、今年の春新たに仕込んだスギナは次の春まで熟成の予定。
ひとまず現在は塩化マグネシウム(にがり)を入浴剤がわりに試している。

スギナの薬効を考えた時にまず注目されるのは「ケイ素」であるが、他にも有用な成分はいろいろと含まれていて、中でもマグネシウムは含有量も多く経皮からの吸収が良い。とすると、もしかしたらマグネシウムの風呂も私と相性が良いのではないだろうか、と思った。

ここ数か月、マグネシウム風呂を試した感想は「悪くない」という感じ。
湯舟に入れる適量がいまいちよくわかっていないせいもあり、はじめのうちは良いも悪いも何の感想もなく「取りあえず入れました」という日々が続き、1か月が過ぎた頃ようやく「そういえば爪の欠けがマシになったような気が・・」してきた。
スギナ風呂に入った時のように、爪の内側に力がみなぎってくるような感触があったわけではなく、目に見えて爪の欠けや割れが止まったわけでもないが「そういえばマシかな」程度には感じられた。
しかし2~3か月経った現在、劇的な変化ではなかったが以前よりも爪は丈夫になっている。
その他にもおそらくマグネシウムの効果として、お通じが良い日が増えたこと、肌が乾燥しにくいこと、温まりやすいというより冷めにくいと感じることなどがあった。
家人にも初めの頃、何か風呂で変化を感じるか聞いてみたがあまりピンとこなかったようで「別に」とつれない返事だったのだが、最近になって「そういえば湿疹が出ていない」と唐突に告白された。
ということで、地味に良いのかもしれない。

ちなみにネットで見ると、マグネシウム(にがり)風呂を推奨している人は結構いる。
中にはマグネシウムと一緒に塩(特にミネラル入りの海塩)を入れるという入り方もあるようだ。
塩は体を温める。
こちらもいずれ試してみるかもしれない。<つづく>



にがり + 海塩 ・・・・・ 海水?

じゃあもう海でよくない?

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