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グルワイ S++攻略記事その5 GROOVE IT LUCKY (グルコス Mix)



概要

音楽サークル「A-One」による東方アレンジ楽曲。Groove Coasterと東方ProjectによるコラボCD「東方弐集想」にて書き下ろされた。原曲は「厄神様の通り道 ~ Dark Road」と「運命のダークサイド」で、ジャケットの通り鍵山雛のステージの道中曲及びテーマ曲のアレンジ。
譜面の方はAC-EXTRAをベースにした二回あるバタフライ発狂が特徴的な譜面。スライドの方向はAC-EXTRAの譜面からグルワイ用に変更されている。飛来ノーツのリズムはほとんど繰り返しであり速度も速くないため見切ることも頑張れば出来るが、発狂そのものが長く、運手も若干捌きにくい配置となっているためNo Miss難易度は決して低くない。

攻略

注意

この攻略記事はフルチェインかつS++を目標にする中級者向けの記事であり、PERFECTを目標にした上級者向けの記事ではないことに注意してください。
そのため接続を優先した逆餡蜜処理による攻略が出てくることがあります。
またもともと自分用に作った攻略メモに文章を足す形で作っていることが多いので、その部分だけ不自然に感じることがありますがご了承ください。
また攻略内での譜面の記述等に関してはこちらの記事を参照してください。

全体

発狂は一度癖がつくと接続がほぼできなくなる。幸いしばらくやらなければ癖は抜けるので、変な癖がついたと感じたら一旦離れた方がいい。

序盤~第一発狂前

譜面はDスラとアドリブが4分間隔で交互に来る配置から始まる。ちなみにこの曲のアドリブはここにある4つだけである。取り逃がさないように注意。

Dスラ地帯を抜けた後の配置は若干見切りにくい。
配置は
○ → ○ ← ○ ↑ ○ ↓ [○○…
である。

イントロは平易な配置だが、スライドの入り手は所々逆手になるので注意。 
具体的には
[○○○→←→←→]
[○○○↑↓↑↓↑]
の二か所。一つ目の配置は右手で入る場合スライドを内処理することになる。
イントロ後も平易な譜面が続くが、二回来る偶数打には注意。変な癖がつくと意外とミスしやすい。

サビ1回目(第1発狂)

まず配置は
◎ ◎ (←→) ◎ ◎ (←→)
↑ → ↓ ← [↑○○○] [○○○
○] ○ (←→) ○ ○ (←→) ○
○ ○ ○ (→→) (←←)

◎ ◎ (←→) ◎ ◎ (←→)
↑ → ↓ ← [↑○○○] [○○○
○] ○ (←→) ○ ○ (←→) ↑
↓ → ← [○○○○○○○○

○] ○ (↓↑) ◎ ◎ (↓↑)
→ ← ↑ ↓ [→○○○] [○○○
○] ○ ↑ ↓ ○ ○ ◎ ↑
→ ← ↑ ↓ → ←

◎ ◎ (↓↑) ◎ ◎ (↓↑)
→ ← ↑ ↓ [→○○○] [○○○
○ ○ (↓↑) ○ ○ (↓↑) ◎
○ ○ ○ [○○○○○○○○

である。次に(個人的に意識しておいた方がいいと思う)ポイントを見ていく。

◎ ◎ (←→) ◎ ◎ (←→)
↑ → ↓ ← [↑○○○] [○○○
○] ○ (←→) ○ ○ (←→) ○
○ ○ ○ (→→) (←←)

◎ ◎ (←→) ◎ ◎ (←→)
↑ → ↓ ← [↑○○○] [○○○
○] ○ (←→) ○ ○ (←→) ↑
↓ → ← [○○○○○○○○

前半は↑ → ↓ ← (↑から時計回りに一周)の配置があることを頭に入れる
案として、16分4連打を左から入る(=交互でやると8分も左から入る)ことを意識すると安定しやすいかもしれない。

○] ○ (↓↑) ◎ ◎ (↓↑)
→ ← ↑ ↓ [→○○○] [○○○
○] ○ ↑ ↓ ○ ○ ◎ ↑
→ ← ↑ ↓ → ←

◎ ◎ (↓↑) ◎ ◎ (↓↑)
→ ← ↑ ↓ [→○○○] [○○○
○ ○ (↓↑) ○ ○ (↓↑) ◎
○ ○ ○ [○○○○○○○○

後半は横スライドがすべて→始動である。
正直流れで叩いたりても割とどうにかなる。
ただし上下Dスラを忘れずに。意外とミスしやすい。

中盤

最初はイントロと同じ譜面だがスライドの向きが若干変わっているため注意。とはいえしっかり見切れば複雑ではないので落ち着いて捌くのが大事。
その後はハネリズム及び偶数連打地帯だが、難所はハネリズムではなく偶数連打。16分スライド4連打の最後のみが向きが違うという配置となっているため、簡略化も出来ず見たまま打つ必要がある。
ハネリズム地帯の後は16分3連打を連続で捌く譜面が来る。ここは最後の交互スライド以外は ↑ の三連打、もしくは ↓ の三連打で簡略化が可能。最後の上下交互スライドは完全交互で捌くやり方がやりやすい。

サビ2回目(第2発狂)

本譜面の接続において最大の難所。前述の通り発狂が長く、譜面の運手を固めても尚メンタル勝負となる。
配置は
→ ← (↑↑) → ← (↑↑)
← → ↑ ↓ [←○○○] [○○○
→] ← (↑↑) → ← (↑↑) →
← ↑ ↓ (←←) (→→)

← → (↑↑) ← → (↑↑)
↑ ↓ ← → [↑○○○] [○○○
←] → (↑↑) ← → (↑↑) ←
↓ → ↑ ← ↓ → ↑

← ← (→→) ← ← (→→)
↑ ↓ ← → [↑○○○] [○○○
←] ← ↑ ↓ → → ↑ ↓
← ↑ → ← ↓ →

↓ ↓ (↑↑) ↓ ↓ (↑↑)
→ ← ↑ ↓ [→○○○] [○○○
←] → (↓↑) ← → (↓↑) ◎
○ ○ ○ [○○○○○○○○

である。
全体通して基本的に左右スライドは←始動、上下スライドは↑始動であることを頭に入れておくとミスが減る。その上で各箇所のポイントを見ていく。

→ ← (↑↑) → ← (↑↑)
← → ↑ ↓ [←○○○] [○○○
→] ← (↑↑) → ← (↑↑) →
← ↑ ↓ (←←) (→→)

8分4連打スライド(二行目)は横⇒縦の順である。意外とどっちが先かで混乱しやすいので把握しておくと便利。

← → (↑↑) ← → (↑↑)
↑ ↓ ← → [↑○○○] [○○○
←] → (↑↑) ← → (↑↑) ←
↓ → ↑ ← ↓ → ↑

8分4連打スライドは縦⇒横
運手案だが、縦から入る場合は右利きの場合は右手入りの方がやりやすいかもしれない。
最後は反時計回り(交互の場合上下と左右で別の手を使うことを強く意識する。)

← ← (→→) ← ← (→→)
↑ ↓ ← → [↑○○○] [○○○
←] ← ↑ ↓ → → ↑ ↓
← ↑ → ← ↓ →

8分4連打スライドは縦⇒横
運手案としては1行目や3行目のような同方向8分スライド2打は交互ではなくヴァーナスがやりやすい。
最後は←から入って時計回り半周と反時計回り半周というイメージ
運手案
時計回り:←は左手、残りは右手
反時計回り:左手始動の交互

↓ ↓ (↑↑) ↓ ↓ (↑↑)
→ ← ↑ ↓ [→○○○] [○○○
←] → (↓↑) ← → (↓↑) ◎
○ ○ ○ [○○○○○○○○

8分4連打スライドは横⇒縦
これだけ左右スライドが→入りである。
後は第1発狂と同様上下Dスラに注意。

終盤

イントロと同じリズムの譜面だがスライドの量が若干増えており、今までと同じ個所にあるスライドの方向もまた変わっている。
特に
[○○○↑] ↓ →
の配置は運手を決めておかないと混乱しやすい。
ウィニングランではあるが気を抜いたらミスをする可能性がある譜面なので最後まで気を抜かないこと。

自分の成績と感想

予想よりもかなり時間がかかった。前述したとおり癖がつくと接続が出来なくなるので、癖が抜ける時間も込みで数日はかかった。出来れば楽しい譜面ではあるが…
精度はよかったので満足している。ほとんど緊張で終盤で出しているのでもっと詰めることも出来そうだがしばらくはやめておきたい…


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