若年アルツハイマーを限りなくたのしんでで生きる夫の日10月12日

久しぶりのタンポポハウス。自分で準備する「リュックがいやに軽いなー」
「お弁当入れてる?」お水は「アッ水や、ようわかるなー」と水をペットボトルに入れ、ペッボトル入れのめいさいもようのカバーを探す。私「ここにあるよ」と棚の一番下の弁当箱を置いてあるところから出す。「よおわかるなー」最近はよくおかずを作っていると「簡単なんでいいよ」と言ってくれる。「食べれればいいよ」とも言ってくれる。
朝食を食べ終えて「薬飲んで」というとアリセプトとフェルカードを出して飲む。「目薬もやなー」「どこにある?」いつも入れている場所は一緒なのに忘れていて、いちいち聞く。
靴の紐を結ぶのをちょうちょ結びでいいのに、長すぎと言って何度も結ぶのでコロコロになる。
タンポポハウスに迎えに行くと外にいて、T君が私を指さして「奥さん来たよー」女の子がお父さんに甘えるように夫にじゃれついている、夫が怒らないのでますます好き放題、顔をたたいたり、膝に乗ったりしていた。
私は朝から首が曲がらず、接骨院に行き、治療。首が動かないように包帯を巻いてもらう。迎えに行くと「どうしたん?」とびっくり。「首が回らないの」
夕ご飯を作るのに「玉ねぎとねぎを畑からとってきてくれる」というと「えええよ」ととてもおどよくくらい良い返事で取りに行ってくれる。ついでにいちじくも取ってきてくれる。

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