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就活生の気持ち

はじめまして!
22卒の大学4年生です。
内定先はIT企業です。

私が就活で「何を考えていたのか」を中心に書いていきます。
就活の具体的な進め方は就活本やinteeで学べるので、ここでは一就活生の気持ちを共有できればと思います。

就活の始まり

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私が就活を始めたのは大学2年生の冬休みの2月頃だったと記憶しています。

それまで就活については一度も考えたことがなく、インターンにも行っていませんでした。流石に就活について何か着手した方がいいと思い始めて、大学から就活セミナーの案内が家に届いていたので、それに行ってみたわけです。

そこで就活について、一般的にやることやスケジュールなどの概要を知りました。

しかし、それ以降冬休みの間に就活については何もしませんでした。
セミナーで「2年生の終わりに就活を意識していること」が多くの人より早く就活を始められていることである、という話を聞いて慢心しました。

次に就活について行動したのは3年生の5月末のことです。

情報集めとinteeとの出会い

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3年生の5月末になって急に、就活に出遅れたという焦りを感じ始めました。
周りで「就活を始めた」「インターンに行っている」という話を耳にするようになったからです。

既にこのとき、「就活に完全に出遅れたので、人生詰んでいるかも…」などと無駄に不安がりました。今にして思えば、確かにもっと早くからやれることは沢山あったけど、就活を始める頃合いとしては結構一般的で、焦る必要はなかったと感じます。

反省
就活の基本は情報収集。わからないことがあると無駄に疲れる。

焦った私はゼミの先輩に就活をいつ始めたか、就活では何をしたか質問しました。

聞いた話を元に、まず就活対策本を買い漁り、幾つか就活サイトに登録しました。その内の一つがinteeでした。

就活準備とintee

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就活サイトに登録した私は、自己分析をはじめました。

inteeでは自己分析のフレームワークに沿って進めました。
就活本も参考にしましたが、inteeでの自己分析が一番効果的でした。

inteeではメンターさんが一人ついてくれます。
メンターさんは相談相手になってくれる他、自己分析のフィードバックをくれます。

メンターさんとの自己分析が進んだら、次はワークショップで企業から自己分析のフィードバックがもらえます。自分だけでは見落としていた点を指摘されたことがあります。企業から自己分析のFBを貰える機会は貴重です。当たり前ですが、面接ではFBなんてしてもらえませんから。

ワークショップには複数回参加できます。メンターさんとワークショップを通じて、アウトプットと自己分析を繰り返したことが、最も効果的な自己分析だったと思います。

効果的な自己分析の形
自己分析→ワークショップでアウトプットする→FBから内省する→ワークショップでアウトプットするう→FBから内省する→…

自己分析を1人で完結させるのはおすすめできません。

自己分析を真面目にやれば、当然ですが自己を分析できます。ですが、一人で自己分析を完結させてしまうと、堂々巡りというか、「私はちゃんと自己分析できている」という感覚にはならなかったです。見落としている点があるのではないか、やり方が間違っているのではないか不安になります。

アウトプットと修正を繰り返すことで、自己分析の精度にも自信が持てるようになりました。

夏休み

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・説明会、インターンに参加
・業界研究
・SPI対策
・研究

夏休みには企業説明会やインターンにいくつか参加しました。

オンラインのものが多かったので、正直あまり意味を感じませんでした。

オフラインで長期にインターンに1つ行きました。これが一番です。
企業の雰囲気や仕事について知るには足を運ぶことが重要です。

他に、夏休みには研究活動にも力を入れました。「ガクチカ」で書けることは一応既ににあったのですが、言えることは1つでも多い方がいいと思ったわけです。

就活後に感じること
中途半端にインターンにたくさん参加するより、自分の学びになることをしたほうが就活にも人生にも有意義です。
自分が本気で取り組んだ何かがあれば、ESでも面接でも役に立ちます。

業界研究やSPIに向けて勉強もしました。
この2つは比較的時間が空きやすい夏休みに集中的に取り組むと、後で書類作成や面接対策に時間を作れます。

また、説明会やインターンに行ったことで、就活の軸も少し変わってきます。自己分析は常にアップデートしました。

選考開始と面接

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選考が始まってESや履歴書を作成しました。

自己分析が終わっていれば、やることは企業研究です。その企業に本当に行きたいなら、企業研究が一番大事だと思います。

受けた企業の数とかインターンの数が多ければ安心材料にはなるかもしれないですが、やはり質が大事だったと感じます。選考には沢山進みましたし、インターンにも行きましたが、僕の場合は内定には特に役に立っていなかったように感じます。

今思うこと
企業研究を十分にやらずに選考を受けても落ちる。
仮に最終選考に通っても、納得の行く内定先を選べない。

内定承諾は自己分析と企業研究の2つを照らし合わせる行為です。
この2つを固めておけば、納得の行く結果が得られました。

不安とどう向き合うか


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私は就活中何度も不安になりました。皆そうだと思います。

就活の成功には、「自分が自分自身であること」を維持できるかが大事だと思います。面接では自分の人生をジャッジされ、自分の就活の軸で企業を選ぶプロセスは大きなストレスです。ストレスで本領を発揮できなかったり、周りに流されては、元も子もないです。

私がストレスに対処するために意識的にやっていたことを書きます。
就活以外のことに新しくたくさん取り掛かりました。

・遊ぶ
・環境を整える
・新しい趣味

就活中にも意識的に友人と遊びに行く予定をたてておくと、その日までのモチベーションになります。就活中だからこそ、適度な遊びは必要です。

自己分析をすると、自分について見つめ直すことになります。
そうなると自分の身の回りが気になってきました。

「身の回りの環境=自分のメンタルヘルス」です。
オンラインで部屋にいる時間が長いので尚更でしたが、断捨離しました。
自分の服や昔の書類、読まない本などごっそり捨てました。持ち物の半分ほど捨てましたが、気分がかなり良くなり、就活に集中できたと思います。

面接用に少し高めのマイクとカメラを買ったり、面接中にWi-Fiが不安定になったので有線接続できるようにしたりと、自分が安心できる材料を揃えました。

部屋の模様替えやファッションも見直しました。椅子やデスクを買い替えました。

新しい趣味にも挑戦しました。夏休みに楽器を買いに行って、やったことのなかった楽器を始めました。以降ほぼ毎日楽器の練習を続けています。

感想
自分の力を最大限発揮できるよう、コンディションを整えるのは大事。
就活のストレスは意識的に対処すると良い。

最後に

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あまり具体的なことは書いてないですが、私が感じていた不安を共有できたでしょうか。

就活はストレスですが、上手く自分を整えて「自分らしく」行動できるかが就活を納得して終えるための鍵だと思います。

最後に一言
5分悩んだら、思考停止させて行動してみる。

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