日常のなかの余りある幸せと、それでも埋まらない寂しさを同時に感じて泣きたくなってしまう夜がある。私は幸せ者だし、人の優しさで生きている。だけどそれでもどこか、夕べになるとつう、と涙を流してしまいそうな心の穴を、もう何年も抱きしめ続けている。

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