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ゆたかさって何だろう

この問いに対して最初に浮かんだのは、

おばあちゃんの口癖

「今日も美味しく食べられて幸せ」

という言葉でした。

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料理や食べることが大好きで、口を開けば必ず食べ物の話をしていた祖母。

旬のものは逃さず料理して味わい、
魚を炊いた煮汁も捨てずに別の料理に生かして無駄にしない。

近所の商店街へ買い物にでかけると、
店主との世間話に花を咲かせる。

「たくさん作ったから」とご近所さんに料理を配り、そのお返しにといろんな美味しいものを頂く。

「あ~美味しかった。美味しく食べられて幸せ。ありがたい。」

とても満足げな顔で、ご馳走さまの後の決まり文句のように。

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時代が変わっても、

私にとっての「ゆたかさ」の基準は

「おばあちゃんの生き方」であり続けるんだろうなぁ。

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