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樺沢紫苑著「毎日を楽しめる人の考え方」を読んで

今回で樺沢先生の本を読むのは「アウトプット大全」「行動最適化大全」に続き3冊目。

どちらの本でも、インプット→アウトプット→フェードバックの重要性について説かれており、
その「アウトプット」の部分に着目した「アウトプット大全」、
それをどう日々の行動に活かしていくか書かれた「行動最適化大全」は、
どちらも私の日常生活に大きく影響を与えた。

(特に、アウトプット大全は大学受験前に読んだこともあり、勉強に大いに役立った。行動最適化大全は実は1ヶ月ほど前に読んだばかりだが、そこから「朝散歩」を取り入れたことにより、以前より確実に睡眠の質と日中の集中力が向上しているのをすでに実感している)

そして今回の「毎日を楽しめる人の考え方」(以下まいたの)には、インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを「遊び」に応用することが出来る方法が書いてあるらしい。

学生ということもあり、勉強や運動にはこのサイクルを応用することの有用性は実感してきたが、それが「遊び」に応用するとはどういうことなのか?

私の生活の中で遊びといえば友人との食事やスマホ、音楽鑑賞や読書もするが、それにどうやって「自己成長」を加えるのか?

この2点が気になり、早速書店で購入。

「まいたの」読了直後の感想と気づき、私が日々の遊びに是非取り入れていきたいことを今回最も印象に残った「自己成長できる読書術」に着目して、書いていこうと思う。

[読了直後の感想]

遊びとアウトプットの掛け算で、楽しみながら自己成長できるなんて最高だ!!!!
本書では、「遊びの掛け算」方法が6つ紹介されているが、今の私にとって1番インパクトがあったのはやはり「遊び×アウトプット」だ。
この本を読みたいと思ったきっかけが、「インプット→アウトプット→フィードバック」のサイクルをどのように遊びに応用するか?という疑問だったこともあり、その答えが本書にはあった。

[気づき]

『読書をするから、自己成長できる!多くの人はそう思っているでしょうが、完全に間違いです。読書をするから自己成長するのではなく、「インプット→アウトプット→フィードバック」のサイクルを回すから自己成長するのです。』(p142より引用)

今までの私の読書は、家族や友人に感想を話す「アウトプット」で終わっていた。「フィードバック」が足りていなかったのだ。

また私のアウトプットには「TODO」が含まれていないことにも気づいた。

すべきこと、したいこと、日々の生活に取り入れたいこと。それを実践して、見直す作業を今まで殆ど、いや全くしていなかったと思う。
大学生の中でも自己啓発本やビジネス書をよく読む方だと思うが、読んで終了にしていたことが何と勿体ないことか‼︎(と気付かされたため、この本の感想キャンペーンに申し込むことを決意した。)

さらに「まいたの」では、フィードバックの先、「フィードバックにマッチした次の本を読む」新たなインプットも提案している。

やはり「自己成長」につなげる遊びという視点からは、そのフィードバックを次の読書に活かす必要がある。これを繰り返すことで、楽しみながら自己成長できる黄金のサイクルが完成するのだ。

[日々の生活で取り入れたいこと]
まず、「まいたの」を読んでこの感想キャンペーンに参加し、「気づき」を加えて投稿した自分の行動は第一歩だと思う。

そして、これからの読書でも、「インプット→アウトプット→フィードバック」を意識して、読書してみる。
アウトプットは自分の経験上、「人に話す」と「書く」ことを組み合わせることでより効果が出ることを実感しているので、出来れば2通りでアウトプットする。
フィードバックの段階では、「自分がどう自己成長していきたいか?」を意識しながら振り返り、次の読書に繋げる。

「まいたの」で学んだ読書法で、これからさらに楽しく、しかも自己成長できる読書で、自分の知識も人生も豊かにしていきたい!

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