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禊霊水

「この水は日常生活を送るうちに知らずうちに蓄積している不浄なものを劇的に浄化する水です。」といわれても、あまり自分とは無関係だと思う人もいるとは思いますが、社会生活を普通に営んでいればほぼ全員が浄化の対象者となるものです。
 
日本人は清潔好きな国民性を持っていますから、いつも綺麗な状態を保っていると自信をもっている人が多いと思いますが、表面的でなく霊的に観た場合はどうなのでしょう。
 
ではでは「不浄なもの」、「穢れた状態」とはどういうことはどんなことを含めているのかということに触れてみることにします。
 
目にするものや耳に入ってきたことでイラっとする。
気に入らないもがある。
心がつらい。
思考を使う仕事の連続で脳が疲れる。
あの人が嫌い。自分には理解できず好みのタイプではない。人から言われた言葉が忘れられず何らかのコンプレックスになっている。
健康や体の悩み、持病がある・・・等、例え親しい家族であったとしても、少しは思い当たるところはあるものです。
 
ほんの些細なことではありますが、それを解決、消化することができずにいると、その気はそのまま積もり溜まっていきます。
それはまるで大地の地層のように幾重になっていきます。底下に積もっていた気持ちなど記憶にもない状態だとしてもそれはやがて山となって、不動な固まりとなりますのは自然界と同じものです。
山となってしまえば、その上にまた蓄積され、強固でなかなか動かすことはできまくなることは、イメージ力を膨らませば霊的にわかるものです。
 
余談にはなりますが、
以前ある超一流の有名なホテルの支配人さんがおっしゃっていた言葉を思いだしました。
一回でお客さまのお顔と名前を暗記するようにしていて、次にいらした時には、
「〇〇さま。本日はようこそいらっしゃいました」というようなご挨拶を積極的にしているとのことでした。
頻繁にそのホテルを利用している訳ではないわたしの顔と名前を、見事にその方は覚えていたことに驚き、その場で「え。ええ。どうしてわたしの名前を覚えているのですか!」と尋ねたものでした。
1日何百人とお客様と会うお仕事ですが、かなりの確率で覚えているそうです。神技です。
人間の記憶力とは鍛えるとすごいものですね〜
 
しかしながら、なにかトラブルに出会す。対人関係の上で言葉による嫌な気持ちになったりと重なる時には、その記憶の情報の動きが鈍くなるそうです。例えば顔がわかっていても名前がなかなか出てこなくなるそうです。
 
そのままにしておくと、その上にまた新しい方のお名前を伺っても、記憶力が低下し覚えられなくなるので、それでは仕事上困るから、どうしたものかと気分を変えるために試した手洗いが奇跡を起こしたそうです。
 
特に手が汚れているという訳ではないのですが、一旦その場を離れ、手を水洗いするだけで、また以前のように脳が復活するということを発見したと話していました。
 
そのことを発見以降、一時間ごとに水で手を洗うことにしているとおっしゃっていました。
後輩たちにもそういう秘伝を教えているそうです。
そう言えば、ヘレンケラーの奇跡もそうですよね〜!
 
水によって不浄なものが凝り固まっていたものが流され清まり、脳の再生復活のきっかけとなる。元の神的な自分を取り戻することができる。
・・・といえば!
古事記の神々のイザナギノミコトが自分に付着した今までの汚れを水で洗い直した時に、
尊い神々を生み出したというお話にとても似ています。
人間の罪と穢れ、一切の汚れを祓い、邪を退けることは
日本では神代の時代から実行して続けられてきたものです。
 
また古神道では「禊(みそぎ)」は、身削(みそぎ)とも身(み)注ぐ(そ)いう意味を掛け合わせており、漢字の持つ意味の如く、身に付いた不浄なものを削き落とす働きと、それと同時に身に宇宙のご神気が降り注ぐということを含んでいますので、清浄さを重んじる神道では禊祓をすることが大事とされていて、根幹となるものです。
 
「水には摩訶不思議な力が宿っている」こと。
霊的な面で良い作用が働くようであることが古事記から読み解けます。
空間の浄化、心身霊を清めることができる働きができるのが霊水なのです。
自身、自心を聖化してご自分の心を神の心に近づけて、神様に好かれたくさんのご神徳を受け豊かになってください。

文:日暈 鸞(ひがさ らん)

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禊霊水 1本1100円(税込)×送料
※送料は本数によってかわります

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