あとはルームシェアできるお友だ…(嗚咽)
2024年3月4日。
最近は寝る前に漫画『マダムたちのルームシェア』を読んでいます。
古くからの友人同士である沙苗さん、栞さん、晴子さんがほっこり楽しい共同生活を送っているお話。
性格も歩んできた人生も三者三様のマダム達が年齢を重ねてきたからこそ人生を謳歌している様子が描かれている本作は、書籍帯にも書いてある通り「歳を取るのが楽しみになる」作品だなあと思いました。
世の中には昔ほどではありませんが、まだまだ年齢を重ねることにネガティブな印象があります。
現実問題、選べる道は若かりし頃に比べれば圧倒的に絞られてしまうし、加齢や病気によって自分自身の稼動領域も狭まっていきます。
30代の私ですら選べる道や稼動領域がだいぶ狭まっていると感じることが多々あり、人生オワタと強制終了させたくなることもあります。
そんなときにこの作品を読んでいると「終わらせるにはまだ早いんじゃない?まだまだこんなに楽しいことがあるのに?」とマダム達が語りかけてくれているような気がして、また前を向き直せます。
楽しい人生は謳歌しようと歩みを進める人のもとにやってくるのだと思います。
私も彼女達のようないくつになっても人生を謳歌できるマダムになれるよう、オワタ漂う人生を引き続き愉快に歩いていこうと思います。
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