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オイルヒーターのレビュー

今後使用するかと思うので手に入れたオイルヒーターを検証してみたいと思います。

どのような動作をしているか、いくらくらいかかるのか、温度は消費電力を見てみたいと思います。


オイルヒーターというのは、封入されたオイルを温めて室内を温かくするヒーターの一種です。

オイルヒーターは電気代が高いとネットで調べた時にレビューがチラホラ見られましたが最近のオイルヒーターはそんなに高くないという意見もあるようです。


こちらを買いました。

型番はTOH-D1102Kです。

1時間当たり32.4円かかるそうですが、フルパワーである1200Wで使用した場合だそうです。

定温運転だとそんなにかからないと思いますので、実際に計測してみました。


最初に結論を述べますと・・・

最近流行りのようですが、結論を先に言うスタイル。

メーカーは1200W、500Wの消費電力と公称していますが、実際は10%のマージンを取っているようです。

なので実測1200W=1080W前後、500W=450W前後とみて良さそうです。

そしてエコモードで稼働させると、10分は1200W、30分は500Wと繰り返すようです。

そして気になる電気代は1時間あたり14.7円。

これを高いと受け取るか安いと受け取るかは運用方法と付加価値次第。


では、簡単にですが結論の根拠を説明していきます。


実際に計測してみる

外気温が10℃で使用。でも薪ストーブを少し使用しているので外気温はあてにはなりません。

25℃に設定してエコモードで運転を開始。

すると、ちょくちょく1200W稼働と500W稼働が切り替わっていました。


こんなものも持っています。


どれだけ電力を使い、いくらになったのかがわかるモニターです。

2時間だけですが、モニターをモニターした結果は・・・


となりました。

noteすごいな。

Excelをコピペしたら画像になった。

もっと細かい詳細はありますがここでは省きましょうか。

最後のまとめで書いておきますので興味実があれば見てみてください。

10分は1200Wで稼働し、その後30分は500Wで稼働するようです。

ちなみに室温が上がっている感じはしません。

我が家は断熱不足なので、悲しいことに熱が逃げやすいのです・・・

モニターをした結果、外気温によってWを切り替えるシステムではないようだという事がわかってきました。


電気代について

我が家の電気は中部電力でポイントプランの15Aを使用しています。

基本料金が429円で、120kWhまでは1kWhあたり21.04円です。

それで計算してみると1時間で14.7円となりました。

それを活動している16時間稼働させたとして1日235.2円。1か月30日なら7,056円となります。

24時間稼働させたと仮定すると、1日352.8円。1か月30日として10,584円となります。

まぁ仮定の計算なので実際には違いが出ていても不思議ではありません。


まとめ

薪が無くなって死ぬほど寒くなったら、生命維持のために使える物は何でも使え。

ということですかね。



話は大きくズレていきますが、タイマー設定も出来ますが、電気代を気にされるなら1日に何時間使用するか考慮する必要があります。

何も考えず長時間使用して月に1万円高くなりびっくりして悪いレビューをするのは愚か者と思われて当然のことですが、何も考えずにそのレビューを見ると「うわっ高っ」と思う愚か者が釣れます。

愚か者の連鎖反応とでもいうのでしょうか。

色々な事に当てはまりますが、重要そうなことであれば私はその情報は本当なのか疑うようにしています。

ある程度は信用し、最終的には確認するようにしています。

これは人づきあいにも言えると思います。

誰かと誰かが揉めている時、片方の意見だけ聞くと流されるので両方の意見を聞いてから判断します。

そうすることで公平に、客観的に判断ができます。

ごく当たり前のことだと思いますが、これができない、あるいは出来ていても出来ていないふりをする狡い人もいます。



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