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キッチンカウンターを作ってみた

午前中は水道管に断熱処理をしていたので午後からはキッチンカウンターを作っていきたいと思います。


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まずは恥ずかしながら現状をご覧ください。

電子レンジと炊飯器が載った収納があり、その横に移動できるちょっとしたテーブルが置いてあります。

雑然とした状態で引っ越してから使っていました。

いいかげん何とかしようと思い、今回キッチンカウンターを作っていこうかと思います。


キッチンカウンターはこんな感じがいいな

スクリーンショット 2021-11-14 172400


Autodesk Fusion360という3DCADを使って簡単に設計します。

Fusion360の便利なところは簡単設計できるところです。

DIYをするならある程度でもいいので使えるようになると良いですよ。


材料の切り出し

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設計を元に各素材を切り出します。

2×10 1820mmを1枚

2×4 1820mmを1本

2×10 910mmを2枚

2×4 810mmを6本

2×4 629mmを1本

ちょっと変則的な形状のキッチンテーブルの材料となります。


木同士を繋げていく

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コーススレッドというネジを使って取り付けるために下穴を開けていきます。

ネジの直径は4.3mm。

下穴のサイズは3mmとなります。


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下穴にコーススレッドをねじ込んでいきます。


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ネジを締めつけていくことで引き寄せの効果があります。

詳しく知りたい場合は調べてね。

ある程度ネジの頭が木にめり込むまでネジを締めつけていきます。


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天板に補強となるよう、こんな感じに2×4を配置していきます。

位置が決まってきたらこのまま固定できるようにします。


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足を立てるとこんな感じ。

中央の3本は1本多いかもしれないな~と思いますが、とりあえずこの配置で行こうと思います。


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2×4用の固定金具はいくつか持っていると良いかもしれません。

制作物によって使える金具が違うのでしょうね。


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金具を使用する箇所に配置。

今回は25mmの長さのビスを使用します。


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L型金具の2か所にビスを仮止めします。

正しいか知りませんが、天板と補強板をきちんと固定したいのでこのように仮止め。


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その後本締めして書く穴にビスを打ってしっかりと固定していきます。

が、一通り固定してから問題発覚。

ひっくり返した状態だったので逆向きに取り付けてしまっていました。

ここまでの画像を見て気づいた人が居らしたらすごいと賞賛を送りたいです。


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再度やりなおしました。


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金具を使って足を固定していきます。

中央部分の脚は固定せず、本来の位置にしたときに固定していきます。


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中央の足も固定して目的の形になりました。

天板の高さも適切でいい感じになっています。


塗装をしていく

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別荘は山の中にあり、夏場は湿度が100%になりやすいです。

2×4はカビやすい素材かもしれません。

すぐにカビると思いますので塗装をしていきます。

木に塗装すると塗料が吸い込んでいくタイプです。

2回塗りすることで濃い色になっていきます。


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まずは裏側から塗装していきます。

足の裏などを塗装してから乾燥させます。


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乾燥待ちにちょっと一杯。


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日も暮れてきたので薪ストーブにも火をいれて暖をとります。

ついでに食事もして時間を潰していきます。


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1回だけ塗装した状態です。

古めかしい感じになっています。

個人的には好みなので、このままでも良いのですが最初の塗装なので2度塗りしていきます。


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2度塗りするとこんな感じになります。

全体的な色味が濃くなりました。

しばらく使用したり、数年たつと風味が出てくるかと期待して2度塗りしていきます。


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天板も2度塗りしました。

天板の裏はほぼ見ないので1度だけ塗って他は2度塗りしました。


今日の作業は一応終了となります。

明日か明後日になると完全に乾くと思うので、その後につや消しエボニーカラーのニスを塗る予定です。

つや消しなので大きく見栄えは変わりないと思いますが、今回はここまでとします。

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