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将来的に預金封鎖と資産課税にあっても大丈夫なように、やっておくべきことは・・・


預金封鎖?って、ピンとこない方は、「預金封鎖」でググってみてください。色々ヒットすると思います。
その中で、比較的わかりやすく説明されている記事を少しご紹介しておきます。


日本の戦後の預金封鎖の事例を紐解く~新円切り替えからの資産課税の歴史~

日本で起こりうる預金封鎖とは?その原因から資産を守る対策方法まで徹底解説

「預金封鎖」が日本で本当に起こる可能性と個人ができる預金封鎖対策をマンガで解説!


預金封鎖について簡単に説明すると、「国家の財政が悪化して立ち行かなくなって国民の預金がある割合で国に没収される」ということです。

そしてこの預金封鎖は日本では戦後の1946年に行われていて、その時は預金封鎖に加えて、資産課税がかけられました。
これは、保有している資産(土地、不動産、株、貴金属他)にも税がかかり納付しなければならないというもので、資産を持っている方ほどその税率が高く、多くの資産を没収されたのです。

そしてこの預金封鎖は、予告なしにある日突然やってきます。
まぁ 予告したらいらぬ邪魔が入りますしね。
国としては、わからないようわからないように慎重に進めます。


預金封鎖と資産課税の王道の手口は次のような感じです。

①いまのお札(現円)を新しいお札(新円)に変えます。そのうち現円は使えなくなるので、国民の皆さん手持ちの現円は銀行で新円に換えますので、一旦銀行に預けてくださいと国がアナウンス。

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②銀行にお金が集まったら、預金封鎖してお金を引き出せなくする。そして、現円と新円は等価交換とせず、例えば10現円→1新円のような国が決めた割合で交換され、保有するお金は1/10に減らされる。
(実際はここまでひどくないかもですが)

そして預金封鎖は、日本の銀行に円だけでなく外貨で預金しているもの、貸金庫で保管しているものなど、日本の銀行に預けているものは全て対象になる。

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③アナウンスしても銀行に預けず、タンス預金として現金(現円)を持っていても、国は現円を使用不可とし、現円は価値が無くなり紙きれ同然となる。だから皆、新円に換える。

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④海外の銀行にお金を預けていても、マイナンバー制度により、国に保有資産を把握されているので、こちらも凍結される。
どこに隠して預けていても日本国民である限り、追跡され没収される。

こういう時にマイナンバーは効力を最大限に発揮する。
まぁ いい方を変えれば、国にしたらこういう時のためのマイナンバー制度だ。

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⑤預金封鎖だけでは国の財政悪化が解消されない場合、現金以外の保有資産に課税(最大9割など)をかけて、国民の資産を没収する。
ここでも、マイナンバー制度が効力を発揮する。

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⑥国民から没収した財源をもとに、国の借金を返済し、財政健全化する。
国民には、国の緊急事態なんだからしょうがないでしょ。日本政府が倒れたら外国に乗っ取られるし、あなたたちも困るでしょ?と大義名分を言い渡す。

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⑦国民全員、保有資産に応じてある割合没収され、意気消沈。
但し、資産格差の広がりはリセットされる。



さて、こうなってくるとどうしたら資産を守れるのか。
海外の銀行口座に資金を移そうと開設しようとしても、今はマイナンバーの申告が必要。

金(ゴールド)を購入して預けていても凍結される。じゃぁ 現物を自宅に持っておこうとしても、200g以上の購入にはマイナンバーの申告が必要。

おっ恐るべしマイナンバー制度・・・
だれがこの制度を策定したのか。


ということで、海外に住んでいても日本国民である限り、ほぼ資産は守れません。
海外に永住して日本国民で無くなるしか、今のところ難しそうです。


そして、日本では新円の切替が2024年度に予定されています。
財務省HP(新しい日本銀行券について)

いまの国の借金は、1500兆円を超えています。

日本のGDP(国内総生産)は約500兆円で、借金がGDPの2.5~3倍にあります。これは戦後の預金封鎖時の2倍をすでに超えています。

普通は政府が国家破産し国債のデフォルトを宣告した場合、IMFの管理下に入り再生を進めますが、今の日本の借金の規模は大きすぎてIMFだけではどうにもならないと言われています。

また、国債は主に日本の銀行や企業が購入(個人の預金資産などが使われている)していて、日本円建ての国債を国内で消費しているので大丈夫という話がありますが、国内で消化できなくなった場合、外貨建ての国債を外国の投資家に買ってもらう必要があります。こうなると外国に買って貰うために金利が上昇していき更に財政悪化していきます。
加えて日本への信用が無くなり、円安になればインフレも起こる。

ちなみに、日本人の個人金融資産の総額は約1800兆円。
これを国の借金が超えると、国内ではどうにもならなくなります。外国に頼るしかない。

けれども、その前に日本は自国でなんとかしようと、預金封鎖をするでしょう。そして借金をリセットする。
政府からしたら、それしか解決方法が見当たらない。


なので、金融資産は近い将来没収されるでしょう。愛する日本国のために。
新型コロナのせいで、予定より少し早まりそうな状態になりましたが・・・

じゃぁ どうしておくべきか。


それは、前述したとおり海外国籍を取得し永住し、そこに資金を外貨で移すか、金融資産を失っても、その後に稼ぐチカラを今のうちに養っておくことです。

要は稼ぐ知見とシステム、人脈を構築しておくこと。

資産を一時的に失っても、また資産を築けるように個人のチカラを鍛えておくこと。信用を築いておくこと。


預金封鎖や資産課税がされないようにすることに越したことはないですし、何か道が開けてそうならない未来をもちろん願っています。
ただそれは今の日本政府の収支状況では難しい。

そう個人的に思っていて、危機感を感じています。
(あくまで個人の見解です)

さて、自分の稼ぐチカラを高めていこう!
海外でも働けるように英語力を鍛えておこう。
環境の変化でも生き残る適応能力を養っておこう。

そう前向きに考えています。
知見や能力を没収することはできないのだから。

ちなみに資産を守るいい方法があったら、何方かこっそり教えてください(笑)




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