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タバコと残業に依存する人にとって、厳しすぎる仕事環境の幕開け


私が勤める会社では、近頃、建屋内の喫煙所が全て撤廃された。

また、過労問題や働き方改革によって、つい数年前まで残業時間の制限があってないような状況から一変し、60時間/月を超えて残業をすることができなくなった。

これは喫煙者にとっては厳しい。ツラい。
喫煙するためには、数が限られた屋外喫煙所までトコトコと時間をかけて歩かねばならないし、雨の日は傘をさしていく必要がある。
そして屋外喫煙所は目立つ所にあるので、これまでのように隠れて1~2時間おきにちょこちょこと一腹することが難しくなった。

そして、同時に残業ありきで仕事をしてきた私にとって、残業の制限はまさにダブルパンチ、泣きっ面に蜂だ。

IT技術の発展と共に、年々複雑化する業務に加え、昨今のセキュリティー、ハラスメント対策などの対応でストレスが溜まってしょうがないこのご時世・・・ ストレス発散のためのタバコも気軽に吸えなくされてしまった。
それだけでもツラい。
なのに、残業制限まで。

これまで残業時間を使ってなんとか溜まっている仕事をこなしてきた。
それなのに、たった60時間では仕事がこなせず溢れてしまう。いったい、どうすればいいのか・・・



なんてことが、あなたの会社で起こっていませんか。

今はまだここまで厳しくなくても、そのうちこのような状態になるのは時間の問題でしょう・・・
これも時代の流れというものでしょうか。

昭和、平成とバリバリ働いてきた人々にとって、令和の今の仕事環境の状況は多くの人が想像できなかったものだと思います。
まさかこんな時代に急激になるとは・・・みたいな。

ほんと、タバコと残業に依存していた人にとっては、非常に厳しく、ツラい時代の幕開けです。
ニコチンが切れて、情緒不安定な人がしばらく増えると思います。本当に。

ただ、この状況って
「タバコと残業に依存していた人」が困るだけでしょ。
「タバコ吸わないし、そもそも定時内で効率的に仕事終わらせてる私」には関係ないから
っていうわけにはいかないんですよね。

なぜ だかわかりますか?


まず一つめ。
タバコに依存していた人の吸えないことによるイライラが、タバコを吸わない人に向かってくる可能性があるということです。


次に二つめ。
長時間残業に依存していた人は、そうそう時短ができるものではありません。なので残業の制限時間にすぐ達っしてしまって、処理できなくなった仕事は効率的に仕事終わらせてるあなたに回ってきます。


「タバコを吸わず、定時内で効率的に仕事終わらせてる人」は、想像しただけで怖いですね。
そして、それが実際 私が勤める会社で起こりだしているから現実味を帯びて怖い。

「残業上限に達したので残業できません、あとはよろしくお願いします」なんて迷惑をかけている本人は開き直って定時で帰っていきます。
これってどう思います?

働き方改革でもなんでもなく、ただ残業が少ない人に仕事が振られる改革と私は勝手に呼んでいます。


そして管理者も大変ですよ。部下の残業管理が。
「残業上限に達したので残業できません、あとはよろしくお願いします」タイプの開き直り部下が増えてきたら困りますしね。

上辺だけの働き方改革を進めると、どうしてもこういうオチになってしまいます。そのあたりのところを、会社役員、総務や人事部門はどこまで真剣に進め方を考えているかが問われますよね。

社員一人一人の働き方の信念に関わる部分に、どう改革・効率化意識を植え付けるか。そして、それをどう成果評価するか。


今のままでは、残業上限の到達者が増えて仕事が溢れて、期日や納期が後ろ倒しになる悪循環だけですから。




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