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2017.03.01

この日はリヴァプールに行った。


かなりしんどい1日だった。


9時半ごろ家を出てクラップハムコモンに地下鉄に乗りに行ったらトラブルがあってストックウェルまでバスになり、
地下鉄に乗り換えユーストンにたどり着くと、
切符の買い方がわからなくてあたふた。

それでもなんとか特急列車を捕まえてスタッフォードに向かった。


車窓からの景色はなーーんもなくて、山もなかった。
すぐ横を運河が流れてて、時々線路と交差したりしてた。

降りると、本当になーーーんにもない駅で電車もわかんなかったのでとりあえずおじさんにリヴァプールにはどう行くか尋ね、
そのホームに来た電車に乗った。

すると雰囲気がおかしくて、車掌に尋ねたら間違ってるとのこと。


とりあえずわけわかんない駅で降りて、どうにかクルーについた。

そこからは一本のはずだったのに、なぜか着かず、直前の駅で降ろされた。



ここまでで出発から約5時間経過していてすでに4時前。
そこからどうにかたどり着く頃には5時になっていた。

終電が気になるので、リヴァプールライムストリートという、本来なら一本で来れてここから帰るはずの駅に尋ねたら、この近くでもトラブルがあったらしく、もう電車がないという。

近くの駅から7時くらいまでなら電車があるというので大急ぎで街を回ることに。


マシューストリートというメインの通りでビートルズショップを見つけるもなんと改装中。


ストロベリーフィールズとペニーレーンだけでも行きたいということでバスで向かおうとしたらオイスターカード使えない(笑)



現金で乗ってペニーレーンつくとまさに歌に出て来たであろう床屋がすぐ近くにあった。


また大慌てでバスに乗り直してストロベリーフィールズに向かった。

これがなかなか見つからなくて、先にレノンの生家を見つけた。

ふつーの家(笑)



3回くらい道を聞いて文字通り駆けずり回ってやっと見つけたストロベリーフィールズはもう門しかなくて、辺りは真っ暗だったのになんとも言えない気持ちが込み上げて来て、涙が出そうだった。


落書きまみれの門を見て、レノンはこれを永遠に残したかったんだなって思った。



ゆっくりする余裕はないので写真だけ撮ってまたダッシュでバス停に戻ったけど、なかなかバスがこない。

慌てて近い駅に行きたいとおじさんに聞いたら元来た通りに帰るのが1番早いというのでリヴァプールライムストリートに戻ることに。


すでに7時は回っていて4人ともハラハラ。


到着して、ユーストンから来た通りの電車に乗り込もうとしたらこれじゃ帰れないからバスで行けばまだなんとかなると駅員さんが教えてくれたので、バスで電車がまだあるランコーンという駅までいくことに。


またこの時のおばちゃんがめちゃめちゃ無愛想でなぜか半ギレ(笑)


綺麗なリムジンバスでランコーンにつくとホームに電車が止まっているのが見えて、まだ電車があると安心してホームにむかった。

その電車は行ってしまったけど助かったと思ったらまさしく今行った電車が最後だったと言われ、
たまたま一緒にいたインド系のお兄さんと共に連携の取れていなさにびっくり。


もう野宿か駅舎で寝るかホテルを探すか迷ってたら、そのお兄さんが駅員さんに抗議し始めてくれて、しばらくするとどうやらユーストンまで乗せて行ってくれるらしい。

待つこと2時間くらいして、ようやくタクシー到着。



疲れすぎて目が覚めたらユーストンに着いていた。

時間を見るとなんと早朝3時すぎ。


経験したことのない寒さでまっすぐ歩けず、バスを探すこともできずにとりあえずタクシーに転がり込んでホテルまで帰った。


四時近くなっていて、みんなで味噌汁を飲んで寝た。

かなりかなり疲れた。



正直どうなるかと思ったけど、帰れてよかった。

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