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大河ドラマ「光る君へ」第二十四回「忘れえぬ人」

前置き

入院生活10週経過! 退院まであと三週間切りました。早いものだ。今のところ順調なので、予定通り出れる予定ではあります。早々に職場復帰の流れなので、復帰したら月曜日中に感想note更新とか無理すぎるでもう萎えています。金だけくれーーー

これはご機嫌なブリチャン ドラマには関係ない

ドラマ雑感

総評:隆家「しじみ食え!!」

隆家出雲からカムバック。史実的には病と称して出雲まで行かず但馬に留まっていたのでまあ高速帰京もできるやろなんですが、これ太政官の皆知らないもんなんですかね? ドラマでも高速帰京だったので但馬にいたんだろうと思っていますが。
大河ドラマガイド後編の24話あらすじ、隆家「自分と兄は違う、自分は役に立ちます」とあって本気で道長に自分を売り込もうとするには早すぎないか?(もしかして安直な道長AGE要員か?)VSでもこの時点で道長にイキリ散らかしてもいいことは何もない案外処世ができる隆家は全然あり でどうなるかと思ってましたが、今のところアリ。
俺は過ぎたことは忘れる←こいつが元凶 なんなんだお前? 思い切りがよすぎて逆にどこまでマジなのかわからねえ

ところで今回、道長が「伊周と隆家を召還するか云々」とか言ったり、隆家と道長二人で「しじみ食え!」としてて道長隆家好きにはHAPPYなシーン多くてドラマの満足度とは別次元でHAPPYな回でした。ありがとうNHK

・箇条書き感想

・初手の宣孝殿イケオジムーブがすごい。史実大公式夫妻ですが、親子ほど年の差があるので現代感覚でもだいぶ受け止めやすい感じにされていてよかった! めちゃくちゃ年下の妻をとる夫には大海原のような包容力が必要とされるのだ。あと自分が思う自分だけが自分ではないはいい言葉ですね、ジョハリの窓の盲点の窓。
・だるいはだるいんだけど越前パートに慣れてきた(。笑) 周明まひろっちに色仕掛けをしようとするものの大爆死。道長と熱い恋愛していたからわかるよとまひろがいうのはよかったね。ちなみに自分も周明がツボを持ち上げたときまひろの脳天に叩き落すのかと一瞬思ってしまったクチ。絶対にないよ!
・一条さまに伊周隆家の処分を決めるときに止めてほしかったといわれる道長、「ええ……」 若干一条さまの政治おざなりにした描写には疑問があるんですが(ソース手元にないですがほんとに雑にしていたっけ?定子大好きマンなのはそう)、上からと下から(太政官)の間で政がうまくいくように、仕事がはかどるように気を遣う中間管理職道長は素敵です。行成は無事道長のアプリ化しつつある。
・斉信にしてやられた、伊周がいなくなったことであいつが参議にと道長くんは言ってますが、伊周がいなくなって得したのはあなたもそうやで!(道長漂白の一環)
・詮子さま急に白くなったというか素直になったな そろそろ詮子さまも退場が近いはずだが、今回の伊周の怨霊(本人の罪悪感)にビビる描写といい兼家の終りに近しいものを感じる。詮子が最も兼家に似ているなって話はドラマ内でもあったので似せてきているのか。さすがに呪殺描写はされないと思うが
・脩子内親王爆誕(内親王宣下は今回なので!)と一条天皇、定子の再会 二人の再会よりも一条天皇が清少納言に声をかけるところのほうが涙腺に来るぜ もったいなきお言葉
・さわ殿が死んでしまった。。。で、結局紫式部百人一首の「めぐりあひて 見しやそれとも」の歌を出してくれる友達ではなかったんだなさわさん。このドラマ百人一首出してくるし紫式部の歌だから絶対出ると思うんだが。
・今回「もしかして刀伊入寇フラグ!?」多かった。宋が襲ってきたらひとたまりもない話、博多の話も。ちな周明、故郷に帰ったとまひろに伝えられてましたが、お前ここで終わったらまひろの宋へ夢を砕くために出てきた人でしかないぞ!お前は今後九州で隆家の目を治すんだろう信じてるぞ!(希望的観測です)

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