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大河ドラマ「光る君へ」第二十二回「越前の出会い」

前置き

手術後8週が経過しました。もはやここまでくるとあまり暇ではないです。増える筋トレという名のリハビリと自主練、読書、アニメ映画鑑賞、調べもの、資格勉強と案外やるべきこと&やりたいことがあるなという感じ。
あと結局NHKドラマガイド後編購入し、結局あらすじ読みましたわはは。わはは。ネタバレになってしまうし前編と比べたら慣れてきてるのか、あれやこれやいうことはないんですが、隆家どうなるかなーーもしかしたら道長マンセー要員あるぞ? 

ドラマ雑感

総評:越前編の越前パートダリーーーー!!!(素直な気持ち)

一昔前の戦国女主人公大河でやたらあちこちに主人公が出現するのにアー……となる気持ち今まさにここに。
まひろがいろいろやっているのは今に始まったことじゃあないんですが、東三条殿兼家突撃は、倫子や宣孝どのににお前が会える身分の人じゃねえんだと刺されてたし、主上に物申しちゃうのも、まあ将来の后たる彰子様に仕えるしお見掛けすることもギリ……という未来補正で流してきたけど、子の越前編にてなぜか普通に松原客館で歓待される+なぜか普通に国府で為時秘書業務をやっている+これ劇中でだれも突っ込んでくれなさそうで萎え!
上記+絶対あると思っていたけどラブファンタジーまた来た! ダリー これは私の恋愛ものに対する当たり判定の狭さもかなりあるんですが。ていうかこの周明×まひろのラブファンタジー、将来周明が隆家の目を治すとかじゃないとワイがチベスナ顔して終わる予感。

その一方まひろ周り以外は越前案外楽しいなと思っていたりする。本来は為時もっと京都から自分の郎党を連れてくれんじゃない!?とは思ったり、為時はわいろでキレてたけど当時の観念的には賄賂=悪とはだれも思っていないよな?と思うことはあるけど、地元官人は自由にやらせてくれれば国守は任期まで好きにやってもらっていいやな気持ちでいることや、あまり平安ものでない当時の外国人が来た時の対応感はよいし、通事が殺されてよもや国際問題みたいなミステリチックなのは楽しみだと思ってます。

箇条書き感想

・ちなみに今回ノー隆家。但馬のワイプ出してほしい(ごく一部しか得しないよ)
・越前編感想は上で書いたけどここにいたっていよいよまひろのファンタジー感。大学の友人が「アニオリだと思って見る」って言ってたけど言いえて妙。
・針治療、この時どの程度普及してたんかなと思ったけど日本でもすでにあったみたいなので為時知っている説も。
・為時殿かなり学者よりヒューマンだから国司はあんまり向いてないよなで案の定です。

・公任と実資の小野宮コンビ、このドラマで初めて見た気がする。気持ち実資の口調がラフなのも良き。ところでこのオウムの名前が不可解になりませんか?
・配流先からこっそり戻ってくる伊周 記録的もこっそり戻ってきてしまっているのでフォローできない。ちな隆家は戻ってきてないので、「お健やかに!」が貴子ママとは今生の別れ
・今回一番良かった道長、公任から伊周が戻ってきたと知らされた時の「ああーー」 宋人の貢ぎ物問題もあるし困っている道長からしか摂取できない栄養があります。道長はかわいそかわいくてなんぼですからね。
・明子がなんで道長が好きになったのかよくわからんとフォロワーさんがおっしゃってたけどわいもわかりませんからね。(別に自分は光る君へでなくてもわからないことが多いし) このドラマ上は六条御息所が下敷きになっているから情が重い
・貴子ママが死んで喪服の定子様道長……っていうかこの世界喪服の概念あったんかい!! 今まで何人も身内死んでたけど誰も何も服してなかったから省略するんかと思ってたわ。
・もはや子役の時からずっと一条天皇おいたわしい気がしてきた。

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