JBCF西日本ロードE1 5位
伊吹山、群馬と続いて3週連続レースのラスト、西日本ロードクラシックに出場しました。
一応、全日本の資格は先週の東日本ロードで獲れたので多少気楽には走れるものの、どちらかと言えばこっちのコースの方が自分向きかな。
備忘録です。
リザルト
2024.4.27(土)
西日本ロードクラシック E1
播磨中央公園(兵庫)
7km×16周=112km
14:00s 晴 21℃
8位(+45")
レース前
先週の東日本ロードクラシックから1週間空いてのレース。正確には日曜→土曜なので中5日か。
もちろんその間は全て仕事だったけれど、疲労抜きに努めたので練習はほとんどしていない。
通勤+zwift1時間未満くらい。
それでも群馬でのレース以降、背中の筋肉が張って痛みが出てたし、寝つきも悪かったから疲労は残っていたんだろう。
自分ももうそんなに若くないってことだね。
でもレースではそんなこと関係ない。今出せる全力を尽くすのみである。
今回は飛行機で伊丹に前日入り。
飛行機に乗る時間が結構ギリギリになっちゃって危うく乗れなくなるところだった。
この遠征で一番心拍数上がった瞬間かもしれない。
無事に伊丹空港に着いてからは特にやる事もないので、さっさとホテルにチェックインしてダラダラ。
夕飯はビッグボーイでハンバーグ食べた。家族連れが多くて結構混んでたのですぐ退散。GWだから仕方ないね。23時就寝。
レース当日は6時起床。
午後のレースだったので8時くらいまで寝てようと思ったけど、やはり寝つきが悪く起きてしまった。夜中も一度起きたかな。
ホテルの朝食は和食で米、焼魚、温泉卵、納豆など。朝カレーも食べた。これだけ食べられれば十分すぎる。
今年から朝食をパン→米に変えたんだけど、調子いい。しっかりエネルギーになってる気がするし、体重のコントロールもしやすい。「ひとめぼれ」はいいゾ〜
40分ほど仮眠をして、9時半にチームメイトの川勝さんに拾ってもらい10時半会場着。
午前中のレースでは雨も降ったらしく、肌寒い。
アームウォーマーとベストを着て出走しようと思ったけど、スタート前に太陽も出てきて、気温以上に暑いレースになった。
レースレポート
レースはスタートからハイペース。
集団は縦に伸びて後ろになればなるほど苦しくなってしまうため、なるべく早めに集団前方に位置取りたかったが道幅が狭くてコーナーも多い。
危ない挙動の選手も散見されたので集団前方に行くまで手間取ってしまった。
8周目、川勝さんが登りでアタック。kermiscross中司選手が反応していたのでその後ろに付く。
3人で集団から抜け出す形になったが、半周程で吸収。
その後すぐに名技ベンド安富選手、京都大学能登選手らがアタック。脚を使った後だったので見送る。
これが10名ほどの逃げになり30〜40秒差で推移。
川勝さんも乗っていたので僕はしばらく待機。
12周目、登りで集団からバルバ寺崎選手がアタック。超有力選手のため即反応。後ろにはRX高岡選手が付いてきて3人で抜け出す。
これも半周程で捕まってしまったが、この動きで一気に逃げもキャッチ。レースは振り出しに。
しばらくして、その中から安富選手が単独でアタック。
安富選手は今回のレースで常にアグレッシブに動いていた。敢闘賞があれば間違いなく彼だと思う。
だが、流石に残り10km以上を単独は難しいと判断したのか、それとも単純に皆んなキツかったのか、集団は見送る。
ラスト2周で差は約25秒。ペースアップすれば一周もかからず詰められる差。
ラスト一周に入る登りで寺崎選手が再度アタック。高岡選手がついて行く。
僕は脚がキツく、つききれずに3秒程遅れて登りをクリア。
近くに中司選手がいたので2人で前とジョインしたかったが、すぐ後ろには集団。
ここで少し弱気になってしまい、一度集団に戻ることを選択。
しかし、集団はもはや全く機能しておらず、前を牽く選手はいない。
レース終盤で他の選手の力を借りて…なんて考えてる時点で負け確定。
一気に30秒差が開いてしまった。
こうなるともう追いつけない。
悔しいが、集団の頭を獲ることに切り替える。
最後の登りを集団先頭で全力で踏むがキレはなく、ゴール前で中司選手に刺されて5位となった。
総括
最終局面でたった数秒を詰めず、集団に戻るという誤った判断をしてしまった事が悔やまれる。
全開で追っていればもしかしたら追いつけたのかもしれないが、結局集団に捕まって入賞争いすらできなくなるというリスクを負えなかった。
寺崎選手、高岡選手は優勝しか見ていないんだろうが、僕は「このまま行けば入賞は固い」というマインドになってしまい、その差が最終局面で出てしまった。
しかし、上位の3人(寺崎、高岡、安富)+中司選手は常にレースの中心で、レースを動かしていた選手達なので、それに次いでの5位はそういう意味では順当な結果か。
個人的には悔しいレースとなってしまったけれど、決して悪いリザルトではないと思うし、上位で走るレースを続けていればいつか勝利のチャンスが巡って来ると信じて、また次も頑張ろう。