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michicusa
彼のこと
時に過去の美しい恋愛の記憶は
今の私をみすぼらしく感じさせる
誰かをあれほど深く愛する事は
もうニ度とないよ
未来にまた運命の人が現れるかもなのに
それを信じる事ができない
擦り切れるほど男にはあったけど
みんな面白くないしつまらないの
彼を越える人はこの世に存在しない気がしてる
会いに行く想像をしてみる
映画のモデルにもなったあのカフェ
彼が私の写真を撮ってくれたあの席で
今までの彼女の中で君が一番だった、と
嘘でも言ってくれたら
もう思い残す事はないし
死ぬことも怖くないのにな
と言っても実際は死なないけど
時に恋愛は人生を狂わせる
愛って残酷で恐ろしいものね
私は冷たい床の上でただ天井をみて
もう彼でもない過去にいたあなたを思うの
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