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ひとり旅日記台湾へ5日目:春恒→四重温泉→高雄へ

2022年12/25

5:15am起床。荷支度&身支度して、出発30分前に朝食。お腹に何か入れるとすぐ便意を催すから、出発前に出し切っておかないと。

フロントに誰もいないと思って、「8階」と書いてあった鍵返却の箱に鍵を入れた瞬間、「チェックアウトですか?」って、鍵返却してデカイバックパック背負って出て行く人は、チェックアウト以外何があるんだろ?接客はイマイチだったし、夜遅くまで車とバイクの騒音は酷かったけど、立地は素晴らしい宿だった。

5:41発のバスに乗り込んだ。って、バス、寒すぎです!冷房不要ではないですか?ドライバーの横の窓も開いてたし。車内は風ピーピー。靴下2枚履いといてよかったけど、寒過ぎた。他の乗客も手袋してフードかぶって完全防備だった。

体力温存のために、とりあえず寝た。目が覚めた瞬間に朝陽が昇り始めていた。進行方向右手側には海。海岸沿いを走ってる。予定では3時間の乗車だったけど、40分早く到着。「本当にここなんですか?」自分の行程表をドライバーに見せたら、バスターミナルまで案内してくれた。

四重温泉行きのバスの時刻表を確認して、バスターミナルに荷物を預けて出発!まずは朝食を求めた←屏東出る前にバナナとパンを食べましたよね?自分の食欲ってどうなってんだろ??バスターミナル前のおにぎり屋さんに駆け込んで、ベジタリアンのを頼んでみた。なんて大きいおにぎり!中に色んな具を入れてくれた。

どっかに座って食べたい。と思いながら歩いてると南門があった。今回の旅で初めて歴史的なものに触れた気がする(苦笑)。南門の目の前のまだ営業が始まってないカフェの外の席に座らせてもらって、おにぎりにかぶりつく。

もち米!中の具はお粥とかに付いてくる揚げパン、高菜漬けやらなにやらの色んな具と食感で、マジヤバイおにぎりだった。ナニ?このおいしい食べ物は!!感動した。本当に幸せな気分にしてくれたおにぎりだった。

他の門も巡ってみようと、北門に向かってみた。城壁もあって、上れた。温泉に行くバスまでまだ時間があったから、ローカル市場をのぞいてみたりした。元の南門まで来て、おにぎり食べてた時に気になった、けっこう人が並んでるお店に並んでみた。5、6人並んでて、やっと自分の番がきた。台湾クレープとミルクティーを注文した。台湾クレープを買ってる人が多かったから、間違いないだろう。

バスターミナルのベンチでクレープを食べてみた。けっこうな量の油で作ってたわりに、そんなに油っぽくなくて、ペロリ。ミルクティーは甘さ控えめで、一気飲み。って、今日何回朝食食べてんだ?

9:45に四重温泉行きのバスに乗車。10:10温泉到着。戻るバスは13時。約3時間何しようか…。まずは温泉公園へ。ここの温泉は台湾四大温泉の一つで、昭和天皇の弟が新婚旅行で来た云々、アルカリ性の温質云々と公園の案内に日本語記載があった。大型バスが来てたりと、この公園はヤケに人が多かったけど、みなさん一体何に惹かれて来たんですか?足湯で満足できるんですか??

他に見所もお店もないから、早速公共浴場へ。水着と水泳帽を持参したのに、なんとここは日本の銭湯と一緒だった!浴場に荷物置き場があるから、温泉に入りながら自分の荷物を見てられるのは助かった。まずは身を清めて、温泉にin!湯の花がたくさん浮いてた。荷物置き場の上に「10分入浴したらよく休むこと!」と赤い文字で大きく書いてあった。温度計は40℃と示してた。

ここも5分くらい浸かってるとじんわり汗が出て来て、更に5分もすると心拍数がかなり上がって、顔汗が滴ってくる状態。トゥルトゥル系のお湯だけど、1番ビックリだったのは足の裏がこの温泉の成分でヌルヌルしてたこと。体のどの皮膚よりも足の裏、かかとが柔らかく感じられた。10分入って5分休憩→セルフマッサージしたりしてたらあっという間に12:30。ローカルの人にまみれての温泉は楽しかった!12時前に人が退いた後でも残っていたおばあさんが、グァバをひと切れくれた。謝謝。最後は山の湧水と書いてあった冷水を浴びて、着替えて共同浴場を後にした。

グーグルマップでチェックしといた、スイーツ屋でパッションフルーツゼリードリンクを買って一気飲み。また恒春に戻った。

バスターミナルで高雄行きのバスの時刻を確認。13:50だとあと20分。何か食べたい。次の14:50に乗ることにして、ランチを求めて歩いた。本当は朝のおにぎりをリピりたかったけど、朝食屋さんだからやっぱり閉まってた。何食べようかなぁ…と、鶏もも肉を揚げたのが並んでいるお店で足が勝手に動くのを止めた。え?小籠包屋に行こうとしてなかったっけ?自分。と思いながら、お店に吸い込まれた。

揚げた鶏もも肉、白米、おかず3種類選べるってことで、おかずは青菜の炒め物2種と大根の煮付けにした。てか、台湾に来て野菜料理初じゃね?と思った。で、肝心の鶏もも肉は?マジヤバウマッ!何この味付け?香ばしくて、中華ハーブ的な味。ジューシーで、マジうまいんっスけどォォォ(叫)‼︎今日はクリスマスだし、チキン調度良いね。

台湾はやっぱおいしいものがたくさんだ!食堂のおばさんたちに「とってもおいしかったです。謝謝」と言って店を出た。あとこの街で気になっているのはジェラート屋。ダブルの値段がさっきのチキン定食より高いとはナニゴト?そしてジェラート、緑茶キウイとウーロン茶パッションフルーツにしたけど、別に…残念だった。このジェラートであのチキンの味が上書きされてしまったのは。

最後はこの町特産の玉ねぎを使ったスイーツをお土産に買って、バスターミナルに戻った。ICカードに充分チャージしたから大丈夫。バスは10分遅れで到着。予約制ではないけど、かなり混んでて途中から乗ってきた人たちはなんとか座れる状態だった。今日は日曜で15時出発だったけど、所々渋滞してるところもあった。途中高速に乗って、17:30頃高速を降りた。高雄、都会だねぇ…デカイ建物多いし、道路が広い。

市内は渋滞してた。宿の最寄りで下車したのは18時頃。宿は静かな場所だった。今日チェックアウトしたところに比べたら。チェックインして部屋を案内されたら、すでにベッドが1つ埋まってた。荷解きして、新身軽になった18:30。今日は近くの夜市とスーパーだけだな。夜市は交通規制の看板があるにもかかわらず、スクーターが通ってた。

まず目に入ったのが、人が並んでいる羊肉を扱かった屋台。羊肉スープを注文。赤身のラムがたっぷり入ったスープ。スープは羊の出汁が効いている薄味。小皿に調味料もくれたけど、小皿にこの薄味のままでいて欲しいから、ラムを箸でつまんで調味料につけて食べた。おいしかった。これで80元。

次は本当かどうかわからないけど、台南に本店がある月度小の麺40元。小さいお椀の麺。これくらいででちょうどイイというかわいいサイズだった。味は、まぁこんなものですか。って感じで特に感動もなく。本店に行ったらまた違うのか?

少し進んで、牡蠣オムレツを発見!「1つ下さい!」でライトも何もない暗い席に案内された。先客も暗い中で食べている。牡蠣が感じられず(少なすぎて青菜の味のほうが強かった)残念。

夜市の端っこまで来て、折り返し。反対側に行こう。反対側の一番端が1番賑わっていて混んでいた。海鮮屋台。明日はここだな。多くの客が注文している海鮮粥にしよう。

そろそろ戻ろうと反対側の屋台を眺めてたら、台湾ホットドッグが目に止まった。薬味にニンニクと聞いて、それだけで並んだ(笑)。2017年日本グランプリ金賞受賞だって。ナニソレ?ホットドッグはパンではなくて、もち米にキヌアや雑穀etcを混ぜたものに切り込みを入れて、そこにニンニク、生姜、きゅうり、台湾ソーセージをのせて、3種のソースをかけたもの。

作っているお兄さんがお客さんひとりずつに「時間がかかってスミマセン」と対応しているのには好感が持てた。大丈夫。待てます!すぐに食べられるように工夫された包み方にも感心した。そしてパクリ。うんめぇ〜!日本にはもちろんない味。一気食いでペロリ。ごちそうさま。

さぁスーパーに寄ってから帰ろう。バナナ、りんご、水。阪急が技術提供しているのか知らんが、Hankyu(日本でも見たことあるロゴ)と書いてあるパンコーナーはほぼ売り切れ。売れ残ってたチーズパンを買ってみた。レジで支払い。何?スーパーなのにここもクレジットカードNG?

部屋のドアを開けたら、先にいた同室の彼女が勢いよくベッドのカーテンを引いた音にビックリした。ってか、普通ハロー!じゃね?顔合わせるのが嫌ならドミトリーに泊まるな



部屋に戻って調べたらクレジットカードは本当に一部でしか使えないらしい。ってか、高雄より礁渓の栄えてないスーパーでクレジットカード使えたのに?しょうがない。もう寝るとしよう。

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