ひとり旅日記北欧周辺へ4日目:夜行バスでストックホルムへ移動。
2017年年1/1コペンハーゲン4日目→1/2ストックホルム1日目。
チェックアウト11amだから、ギリまで部屋にいた。豪の彼女がノルウェーの通貨どっさりくれた。有難う。前回の旅ブダペストで自分がブラジルの子にハンガリー通貨あげたのを思い出した。
別れる前まで彼女とまた話した。女子限定ドミのハズが気付いたら男子が居たっていう…。「自分は女子限定で予約したつもりだったんだけど…」と彼女に話したら、彼女もだんなさんがいるから疑われたりしたくないから、確かに女子限定で予約したとのこと。なんか男子の声すんな~ってトイレ&シャワー室使ってる時思ったけど、気のせいだと思ってた。でも、男子同室じゃね?って気付いたのは昨日の夜。最後の夜に気づくとはね…。
今日は朝から雨。その国を去る日は雨ってのが多いよな~。
出掛けても特に見るのもないし、何よりどこも開いてないだろうし。宿で最後に訪れる葡の交通手段調べ、途中でセブンのホットドッグをリピる+αで硬貨ほぼ使い切った。最後の滞在先リスボンの宿を予約して、やっと旅の最後の予定が立てられるか?安いだけで予約ってワケにもいかず。帰りの空港に行きやすいメトロの路線選んで…と、コピーした地図と照らし合わせながらの宿探しだったから時間がかかった。
昨日の半分残しといたニラ、ネギ、ニンニク、キノコで再びインスタントラーメンの夕飯。今日は朝食時に調理台にアフリカ系の兄ちゃんが置いてってくれた卵をGETできたから、貴重なタンパク源として有難くラーメンに投入。鍋が空いてなかったから、フライパンで調理したら汁気ゼロに近くなってしまった…。人参がバラ売りだったら入れたかったな。
〆にトマト食べて歯磨きして夜行バス乗り場へ。21:10発ストックホルム行き。隣の席の中国人の女の子と話してみた。エーゴで。上海出身で法律勉強中の大学3年生。もう1人の学生とともに後期だけ交換留学生としてアムスで国際法を勉強してるとのこと。身内に法律関係者が多いからたまたま法律の道を選んだって。9月に国家試験があるらしい。恐らく頭が良いからか、エーゴ上手だった。中国は3,4歳からエーゴ学習始まるらしい。交換留学生になるのも成績良くないとダメだとか。彼女は選ばれし留学生なんだね。自分の私費留学とワケが違う。アムスの大学の学生ビザがあるから、欧州旅行しまくってから中国春節(今年は1月の終わりだって)に帰国するらしい。中国から欧州旅行はまだまだ色々面倒らしい。
しゃべってる間にマルモというスウェーデンの町に到着し、ここでパスポートチェック。検査官に「どのくらい旅行するのか?」と聞かれて、2ヶ月と答えるとウザそうな気がしたから、「一週間です」と答えた。中国人の彼女はパスポートと学生証で、なんの問いかけもなくすぐにチェック終了。
マルモから乗ってきたクソティーンエイジャーどもがうるさかったのと、予想外にバス車内が暑かったから寝るに寝られないのなんのって。しかもフツーの観光バスが夜行になったから寝辛い。それでも、宿でずっとiPadで色々調べ物して目が疲れてたから、ガッツリとは行かなかったけど、何回も目が覚めながらも細切れに寝た感じ。
予定よりも早く6amにストックホルム到着。宿のチェックインが8amだからバスターミナルで朝食食べながら時間になるまで待った。
7:30am。そろそろ移動してみた。ストックホルム…。ゴイス!こんな時間からインフォメーションが開いてる!!宿への道順とスウェーデンサウナってあるのか?市庁舎は開いてるのか?を聞いて全て教えてもらった。サウナは後で改めて検索してみよう。とりあえずは宿へ。
8時2分前にチェックイン(笑)。荷物置き場は無料で助かった。有難い。地下の荷物置き場まで運んでくれたし。receptionのお兄さんに、「ストックホルムはもっと寒いと思いました」と話しかけたら、昨日は10℃だったらしく、「こんなに暖かい新年は初めてだよ」と教えてくれた。ちなみに今朝は-3℃。身支度終えて、市庁舎へ。
9時になるとやっと明るくなるんだ。風が冷たい。駅のスーパーで30分時間つぶして市庁舎へ。10時~のエーゴツアーに参加できた。ほ。この市庁舎はノーベル賞授賞式後の晩餐会会場。ブルーホールと言っても、赤レンガのままでも美しいから当初の予定の青はヤメにしたけど、市民が既にブルーホールとして親しんでたから名前はそのまんまにしてるんだって。
会場に入る為の階段。建築家が奥さんに色んなロングドレスとハイヒールを身に付けさせて、この会場でパーティ等があった場合に、どの階段の高さならば美しく階段を下りられるかの実験に基づいた階段らしい。階段下りる時に正面の壁の2つ目と3つ目の間にある✳︎マークを見ながら階段を下りると姿勢が美しく、キレイに下りられる話は興味深く、ツアーの終わりに実際に試してみたら確かに堂々とした気分で下りられるかも。と思った。そうは言っても、やっぱりチラチラ下見る必要はある。ヒールなら尚更だと思う。実際のノーベル賞の晩餐会の時はローソクの炎使用だからなかなか✳︎を見ながら階段下りるってのは難しいらしい。このホールに1300人集うってのがゴイス。以前は上のゴールデンホールで用は足りてたらしいが、人数が増えた為(1人の受賞者が連れて来られるのは14人?)このブルーホールになったとのこと。一般のパーティでも貸してもらえるらしい。6時間で6万コルナ、ゴールデンホールと両方借りる場合は1万コルナ引きとのこと。
市庁舎だから実際の議会の場も見られた。天井がバイキングの木造ってのが面白かった。それにしても、北欧の人のエーゴは上手だなあ!去年のブダペストの国会議事堂のツアーのお姉さんのクセのあるエーゴが懐かしい…。
今日は月曜だからあと見られる所は…。と、授賞式が行われるコンサートホールへ。地図上の道が良く分からなくなり、キヨスクのお姉さんに聞いたら、お客のおじさんが「ここはガラムスタンだから外出てまっすぐ20分位で着くよ」と教えてくれた。たまたま迷い込んだのが、豪の彼女が「美しくて良かった」って言ってたガラムスタンだった。旧市街だったんだ。どおりで町並みが綺麗だと思った。まっすぐ進んでく道繁華街らしくお土産物屋が並んでた。
冷えては店に入って…を繰り返してやっと目的地へ。残念。コンサートホールは夏のみツアーがあるとのことで、今の時期は内部見学不可。仕方ない。北欧はやっぱ夏じゃないとダメか?外観を写真に収め、繁華街に戻った。
そろそろ13時。空腹の限界。年末の食糧難だったから、満たしたいよね…。で、見つけたインチキ日本食ビュッフェ。99コルナに吸い込まれた。野菜、米、何と言ってもエビ!食ったね…。チキンは追加してくれなくて残念だったけど、サラダと温野菜炒め、プルコギと白飯は幸せだった。後ろの席は火鍋やってて、いい匂いだった。デザートはぶどうがおいしかった。みかんはこっそりポッケへ。8個頂いた。
このあとはガイドブックに載ってたお店に行ってみるも、別に…。イマイチ。
17時には宿に戻り、部屋へ。下の段のベッド空いててヨカッタ。ベッドメーキングして荷物整理。サウナ確認した。明日以降だな。台所もチェック。やっぱ料理しようと思った。
8人部屋で5人は韓国人だった。