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ひとり旅日記スロベニアとクロアチアへ20日目:で世界遺産モスタルに1泊2日することにした

2019年1/14ドブロブニク→モスタル

8時には起きて身支度して朝食取って外に出ようとしたら、まさかの雨。天気予報チェックしたら雨の予報じゃなかったのに!予定狂うぞ。とりあえず登山は中止か…。せっかくヤル気になったのに。残念。市場にでも行くか。この旅で初めての出番の折りたたみ傘。この降り様には小さい傘だったね…。市場に着くも、天気が良かった土曜よりも閑散としてた。煮魚作りたい!と思ったけど、売ってる魚の種類が少なかったからやめた。今日はチキンにしよう。

市場周辺のまだ入ってないスーパーに入り、土産のワインチェック。クロアチアのスパークリングワインはザグレブでしか見てない気が…。どれが良いかわからないから小瓶ワインを色々買ってみた。宿に戻る途中で、モスタル日帰りツアーのオフィスに立ち寄ったが閉まってる。近くのインフォメーションのお姉さんに尋ねると、メインオフィスはこの道10分歩いた所と教えてくれた。さっきスーパー行った所らへんじゃん。戻るには買ったものが重い。一度宿に戻ろう。

荷物置いてメールチェック。昨日予約できたのに、明日のピックアップ時間などの追加情報メールが来てない。ヤな予感。教えてもらったメインオフィスに雨の中歩いてく気にもならない。再度インフォメーションに行って、ケータイ持ってないから問い合わせして欲しいと頼んだ。「メール行ってなかったかしら?ごめんなさいねー。中止なの。返金は大元からメール来るから〜」予想通り。サイアク。人数集まらなかったら中止なんてどこにも書いてなかったのに。

宿に戻った。料理しよう。米も買ったし、チキンも買ったから、パエリアチックなものをテキトーに作りながら、米が煮えるのを待ってる間にヒラメいた。日帰りダメなら泊まりゃイイじゃん?まずは今日の今日で泊まれるか宿検索。1泊朝食込9ユーロ!バスは16時のにも乗れそうだけど、もう少し時間欲しいから17:15の最終にしよう。

パエリア風がまだ煮えてない。時計は14:30。先にバスチケ買って来よう。バスターミナル近くてホント助かった。今日の17:15発モスタル行きのバスチケ取れた。そして宿に戻ってモスタルの宿予約。これもOK!パエリア風を再び火にかけて、1泊分の身支度。出来上がったパエリア風は多少米に芯が残ってたけど、味は良かった。

早めの夕飯を詰め込み、歯を磨き、顔洗って、着の身着のままでいいや。1泊だもん。モスタルに宿宛に「17:15ドブロブニク発で夜遅く到着するけどヨロシク!」のメールを送っておいた。地図も写メった。よし。出発!バス代2000円、宿代1000円。ってスゴイけど、日帰りがもし行けたら43ユーロくらいだったかた、モスタルで帰りのバスチケ買っても、日帰りと大差ないと思った。なんでもっと早くこの案ヒラメかなかったのかな…。

スプリトから来た時と同じくネウムでPPTチェック@18:15。19:10に今度はPPT回収される。停車場所不明。男性が呼び出されてバスから降ろされ、5分後に解放されて戻ってきた。PPTはドライバーが預かり、19:20次のポイントでドライバーが乗客のPPTを持って下車し、5分後に戻ってきて、PPTを名前呼びながら返却。自分の名字が呼ばれたから、”Yes.That’s me.”と言ってるのに、「名前」「名字」「名字」って、どんだけ「名字」呼ばれたんだろう…。そんなに気に入った?

思ったよりも早く、20:30頃にモスタルバスターミナル到着。周辺は深い霧の包まれてる。ライトアップスターリモストは諦めよう。さ、宿へ。最初はわかりやすかったが、最後に曲がる道がわからず。ちょうどお店から出てきた女性に尋ねたら、もう一つ先との事。ホントに開いてんのかな…。予約確定メール来たけどさ…。

お!電気点いてる。よし。ピンポンを押す。遠くから、「今行くわ〜。待ってて〜」と。ほ。良かった。ちゃんと予約取れてて。おばさんがドアを開けてくれた。中は土足禁止。ドブロブニクはアパートひとり暮らしだったから、久々のホステル。共有スペースにはアルゼンチンからのカップルがいた。2週間の旅行との事で、欧州行きの安いチケットがたまたま取れてから1週間後に出発したという。セルビア、ブルガリア、ルーマニア、そしてボスニア・ヘルツェゴビナと相当寒そうな国々を旅して来た模様。「アルゼンチンって、今夏だよね?」 “Yes!32℃”との事。

「ちょっと買い物行ってくるからまた明日」とカップルと入れ替わりで宿のおばさんが、温かいお茶とこの地方名物のお菓子を持ってきてくれた。「どうぞ!」「ありがとうございます」歯を磨いてきたからお茶はOKとして、この粉砂糖たっぷりの物体は…。

チェックインの手続きが終わって、モスタルの見所を丁寧に説明してくれた。「明日の朝食は9時で、さっきのカップルと一緒よ」「OK」「支払いは15KM(マルカと言ってた)もしくは60クーナでも大丈夫」「クーナだとお釣りありますか?」「ないわ。支払いは明日で良いから、ATMで下ろして来なさい」「そうします」「今晩の6人部屋はあなたひとりの貸切よ。明日朝7時に夜行バスで3人位到着するわ」「わかりました」「じゃ、おやすみ」「おやすみなさい」明日のドブロブニクに戻るバス12:30pmに乗る前にモスタルを満喫したい。22時に着の身着のままで床に就いた。


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