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ひとり旅日記10年ぶり5回目バンコク①:やっぱりタイが好きだ!

2014年5/10〜5/14

 5/4ゴールデンウィーク真最中。自分の定休が1日も連休にかぶらなかったから、祝日フル出勤。稼いだ分しかお金貰えないから。ハケンは。それにしても、連休に連日出勤の社員がいない中、自分よく出勤してるよな…休憩室で独り弁当。今日は手抜きで缶詰タイカレー+ご飯。このカレーがあまりにタイの本場モノに近くて(イナバじゃない缶詰タイカレー)、急にタイが懐かしくなって、気付いたら泣いてた。タイの人たちの笑顔に会いたい。癒されたい。強烈にそう思った。今まで蓋してたのが一気に溢れた様な。嗚呼5月病か?
帰宅して寝る前に、発作的にタイ旅行を予約していた。我に返った時にはクレジットカード決済が済んでた。5/10から休みます。今週末から。

発作的タイ旅行。直前にしては安かった。1人参加ツアーで検索して出てきた。たまたま試験的に日本に乗り入れる飛行機で、ツアー作ってみたらこんな感じになりました〜みたいな。航空会社は確かに、成田に乗り入れてないアジアパシフィック航空。4泊5日で6万円弱。ヒコーキ、宿、宿↔︎空港送迎付、朝食も付いてる。

5/6 五月病MAX。仕事しててもバンコクのことばっか考えてる。心苦しくて、切なくて、恋しい人に会たい気待ちみたいな。いつもはほとんど観ないTV、タイじゃない?と思った場面がビンゴ。世界の車窓からだった。タイが自分を呼んでる。

5/7またまた、たまたま観たTVがタイ。今日はバンコクのデモのニュース。そして、代々木公園でタイフェス今週末やるみたいだけど、そんなんで満たされないから。

5/10~14タイ、バンコク。

バンコクは自分にとって特別な場所。以前の4回は、全て妹と一緒の旅だった。今は、ワケあって疎遠になってしまってる。あの時の楽しかった思い出を胸に秘めていたかったんだ。自分の旅の歴史の中で、ダントツ訪れてるタイはもう卒業したと思ってた。あの昼休みに缶詰タイカレーを食べるまでは。今回初めてのひとりバンコク。いつも使ってたドンムアン空港ではなく、新しい空港スワンナプーム空港になってた。空港からホテルの送迎車は他のひとり参加者と一緒だった。大学生くらいの男の子。送迎担当のおばさんに不安点などを色々聞いてた。これからもたくさん旅してね!と思いながら見てた。

さすが直前でも安かっただけはある。ホテルは中心部に出るのに、地下鉄乗り換えしないと行けない所と判明。送迎のおばさんに駅の方角を聞いた。荷物を置いて、まだ明るい時間だから両替も兼ねて、サラディーンへ。駅までは少し遠かったが歩けないわけではない。レートが良いとネットにあったタニヤスピリットで両替。現金ゲットで、早速屋台の麺に駆け込んだ時には、おセンチな気分はブっ飛んでて欲望のままに屋台ハシゴ。麺の次は、小さいカニの素揚げ。食べ歩き楽しい♪

翌日はウィークエンドマーケットへ。アジア最大級の市場で、聞くところによると総店舗数15000軒だって…全て見るのは不可能。っと、ウィークエンドマーケット行く前に、妹とも行ったことがないオートーコー市場へ。ここは食品市場と食べ物屋があるところ。ホテルの朝食付いてても、ここに9時に着きたかったから食べてる場合じゃなかった。食堂で、何を食べようかと迷って見つけたカニ肉ラーメン。これは!好きなニンニクが効いてて、あっさりした上品なお味ですこと!タイヌードルは自分好みに辛くしたり酸っぱくしたりできるけど、そんな調味料は一切必要ない。そのままで美味しい。

食品市場、大好き!果物山積みや見たことないエビたちを見ては、ひとりではしゃぎ、写真撮りまくり。果物屋のお姉さんからドリアンの試食をもらった。ドリアンはドリアンチップスでしか食べたことがなく、モノホンは初めて。果物の王様の味やいかに…王様、参りました。王様に相応しい味。果物なのに、なんなんだこの濃厚さは!スイーツと変わらないではないか。大きいドリアンを割ると出てくる、小分けの中身を一つ買ってベンチで味わう。周りの景色が霞んだ。ドリアン対自分の世界。ドリアンを知らずに生きてるのは勿体無い。と心から思うとともに、今日ドリアンを味わうことができたことに感謝した。

お腹が満足して、いざウィークエンドマーケットへ。タイが大好きな理由として、日本では絶対に買えないステキ過ぎる物が売ってる所。以前タイで買った衣服や小物類は、身に付けてると必ず「どこで買ったの?」と聞かれた。今回もそんな品物に出会えるかな…とマーケット入って間も無くの出会い。お花の首飾り。お花のレースが刺繍とビーズ類で立体的になってるのが壁の高い方にディスプレイされてた。なんなんだ!この可愛さは!! 早速手元で見せてもらい、ドキドキしながら自分に当ててみる。ヤメテ!可愛い過ぎ!即購入と決めて、金額を聞くと日本円で3000円位。これはハンドメイドだから半額に値切らず、少し負けてもらう事にして、2500円位。「こんなに可愛いのは日本に売ってないよ!」と店員の彼女たちに熱く訴えて店を出た。

少し行くとまたラヴリーなお店が!女の子なら誰もが1度は憧れるであろう姫な空間。日本では絶対手に入らない物は、タイに来れば手に入る♪だいぶ前の長瀬 智也のCMタイラブユーを思い出した(笑)。テンションヤバイ自分。夢中で髪飾りの試着しまくって、コレ!と決めた。イメージは欧州旅行の美術館で見た、美人肖像画の髪飾り。タイはニューハーフの国としても有名。このお店の男の子はニューハーフとまで行かない、レディボーイ。接客の物腰柔らかく、なんか可愛らしいんだよね。レディボーイ達と写真撮った。



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