ひとり旅日記台湾へ12日目:三峡老街に日帰り旅行
2023年1/1
9時に起きて、身支度して、10時過ぎに宿から提供されたバウチャーで朝食取ろうと出かけた。途中にあった果物屋で、パッションフルーツ12コ100元とあった。明日の朝食に、そして最後の食べ納めにと思って買い求めた。
朝食バウチャーが使える台湾デザート屋で、白キクラゲ、ハスの実、タロイモ団子の温かいデザートを注文。優しい甘さで、身体に良さげなデザートだった。ここ、リピりたいかも。宿に戻って、パッションフルーツを部屋に置いて再出発。
今日はまぁまぁの天気。快晴ではないけど、雨は大丈夫そう。最後の一軒のパイナップルケーキ屋へは歩いて行った。近づくにつれて、ものすごい行列があった。パイナップルケーキ屋もこの建物内のハズ。行列に並んでいる人に、何に並んでるのか地図を見せながら尋ねたら、自分がマークしてた朝食のお店だった。パイナップルケーキに並んでいるワケではないことに安心した(昨日パイナップルケーキ並んでるお店あったからサ)。
パイナップルケーキ屋に行くと早速試食させてくれたけど、甘い…「甘いですね…」と伝えると、日本語話せるおばさんが「試食はないけど、酸っぱいのもあります」と教えてくれたものと、お正月限定フレーバーを2コずつ計4コ購入。後から来た日本人夫妻が「酸っぱいパイナップルケーキある?」とお店の人に聞いてたから、知ってる人はそっちなんだな。お店のおじさんが自分と目が合ったらハッとして「日本人ですか?」と聞いてきたから「そうです」と言ったら「キレイですね〜」と言ってくれたが、他に日本人いるし、ノーメイクだから、マジやめてほしいと思ったね。この程度で。
宿にパイナップルケーキ置きに戻る前に、チェックしといた牛肉麺屋へ。ここはローカルの人たちでほぼ満席。きしめんタイプの牛肉麺小を注文。高雄の牛肉麺屋には刻みニンニクがあったけど、ここにはなかった。その代わりに高菜があった。唐辛子調味料をれんげに乗せた麺にかけながら麺を食べた。牛肉は今回の旅で食べたどの牛肉麺の牛肉よりも一番柔らかかった。これでニンニクあったらなぁ…と思った。このお店、セルフサービスでジュースが飲めた。イイね!
そろそろ今日予定してた三峡老街に行こう。ってか、自分の行程表の朝食に、さっきのパイナップルケーキ屋と同じ建物に入ってた超行列(今回台湾で見た中で最長レベル)のお店の名前書いてあった…早く起きれたら並んでたかもね。
三峡老街出発前に、そうだ!確かこの宿の近くに台湾ドーナツ屋があったはハズ。対面の通りを渡ったら人が並んでた。図書館で借りた本に「日本に持ち帰りたいくらい!」とあったから期待してたのに、この程度ですか?てカンジだった。揚げたてドーナツにミルクパウダーがかかってほんのり甘いって、それだけで特に感動もなく。だったら食感違うけどミスドのオールドファッション、ポンデリング、フレンチクルーラーのほうがおいしくね?
MRT青ラインの永寧で下車して、駅でトイレを済ませて地上に出たらちょうどバスが来た。ラッキー!目的のバス停で下車。少し歩くと鹿港の老街とは比べ物にならないほどのレトロな街並みが広がってた。何この空間!何もしないでただこの場にいるだけで楽し〜い!建物が美しい。
本日1月1日は日曜日。ものすごい人出。ここでの目的は、牛角と言うクロワッサン。よくあるクロワッサン生地ではないらしい。あらかじめチェックしといた牛角パン屋に行くと並んでた。オリジナル味を1個買って即食べてみた。バターの風味が強いしっかりした生地。軽い食感のふわふわクロワッサンとは違う。これは1コでいいや。この街にやってきた観光客は、各々気に入ったお店で牛角パンを箱買いしてたり、並んで買ったりしてた。
古い街並みを端から端まで建物を見上げながらこの街を楽しんだが、お店には興味なく。唯一、見たことない色(ムラサキ色)の生地を焼いている屋台に引き寄せられた。「素食。血行めぐり良くなる云々」との旗が掲げられていた。気になるから1つ買ってみた。さっきの牛角パンより高いんだ。味はシンプルで餅みたいな食感だった。特に身体には変化はなく…。
この老街の最後に訪れた廟は、本当に素晴らしかった。石柱それぞれの彫刻がこまかくて、ゆっくりと鑑賞させていただいた。明日でこの旅が終わってしまう。これまで一応無事に旅行ができたことに感謝の祈りを捧げた。さぁ、そろそろ台北に戻ろう。帰りのバスもすぐに来た。乗車して深く眠ったらすぐにMRT駅に到着した。
夕飯も麺を食べたい。と、前回友人と来たときに食べたカツオ出汁が効いたそうめん屋へ。相変わらず混んでたけど、前回は盛り放題のニンニクみじん切りがあったはずなのになくなってる。もう二度と来ないかも。このエリアって、友人と来た時はもっと楽しそうと思ったのに、今回はそんな印象もなく。
長居無用だなぁ〜。と思ったところに現れた歴史的建造物。解説を読んでた中の一文に「赤と白が織りなす複雑な帯状のデザインと重厚で趣のある構造は建築業界では『辰野式建築』とも呼ばれている」とのことで、この西面紅楼は「1908年に近藤十郎が設計した」とあったけど、近藤さんも辰野金吾さんの教え子なのかどうかまでの解説はなかった。解説の一文に「辰野式」と書いてあるならばそうなのかな?「辰野式」っていう建築様式があることを初めて知った。
午前中にチェックしといたデザート屋が、午後オープンとの張り紙があったから行ってみた。夜になって肌寒くなってきたのに、かき氷注文。きなこもち、練乳、タロイモとタロイモソースがかかったものを注文。甘すぎず、ほんのり暖かいお餅とかき氷の組み合わせが面白いと思った。タロイモっておいしい♪
夜だけど、宿からカルフールも歩けんじゃね?と歩いた。やっとハヂけて買いまくれる!麺類に、ココアパウダー、ピンクソルト…宿まで歩いて持ち帰れる許容範囲内で買いまくった。
今日はもう寝よう。宿に戻って身支度して寝ようとしたら、ルームメイト2人がパッキングしてた。自分もやっとこ。ってか、キレイにパッキングできたけど重くね?
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