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呪いを解くための長距離旅行③佐賀 吉野ヶ里編

沖縄の次は、佐賀県の吉野ヶ里遺跡を見る旅になった。

きっかけは、YouTubeのニュース動画で「邪馬台国」の話題をやってたから。
「佐賀まで遺跡を見に行くのも嫌だな」と、旅行案は即却下したが、YouTubeのレコメンド動画で「直感に従うと開運する」メッセージが立て続けに流れてきた。
ふと見たWEBサイトにも、そんなことが書いてあった。
「うーん、面倒いけど、行くべきかあ。本当に開運するの?」

東京から博多1泊、ホテル代 and 飛行機往復込みで33000円。
博多から普通の電車で行けるし、吉野ヶ里公園に行ってみるか。

ラッキーなことに手塚プロが、アニメ『火の鳥』を期間限定無料配信をしていたので、黎明編から未来編まで観た。
せめてもの、予習だ。

旅行の2週間前。
癒しフェスティバルで出会ったベテランぽい占い師さんから「縄文からメッセージが来ています」と言われた。

吉野ヶ里遺跡は、弥生なんだけど、縄文から???
まあ、縄文の遺跡も出てるらしいけどね。


出発!!!
福岡は東京より寒いらしい。

飛行機の窓から、キラキラ光る富士山を見る

福岡空港から博多は、アクセスがいいから好き!

特急に行かれてしまったので、鈍行で行くことに。
鳥栖駅で長崎本線に乗り換え。

意味深なポスターよ
途中、晴れながら雪降ってた
吉野ヶ里公園駅
駅前

久しぶりに、なんもないとこに来たな。

最初の感動。ロマンシング・サガ!懐かしいゲーム
閑散とした入り口
日曜なのに人がいない
いのしし、鹿のモニュメントだらけ
鳥の飾り付きの門。かわいい
おお!弥生文化っぽい光景!
集落
外は5度だけど、家の中は暖かい!
先祖、凄いな。こんな風にして生きてきたのか!と感嘆した。
周りはひたすら、こんな感じ。見るからに寒い
物見櫓。「敵が来たぞー」とかやるとこか
堀や杭で、がっちり囲ってある
休憩場。中に自販がある
ニホンススキが、あちこちに
祭殿。かなり大きくて立派な建物
弥生時代に、こんなに大きい建物建ってたのか
祭殿の最上階で、お告げを聞く巫女

私の前世は巫女らしいので、今回のご縁は
「この光景と再び会いたかった」ってことなのかな。

そんなに思い入れはないんだけど。

祖霊の柱

祖霊の⚪︎⚪︎ってのは、B級ホラー映画『ミッドサマー』に出てきたなあ。
イタズラすると、大変なことになっちゃうのかな。

不慮の事故により家族を失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人たち5人でスウェーデンを訪れた。彼らの目的は奥地の村で開催される「90年に一度の祝祭」への参加だった。太陽が沈むことがないその村は、美しい花々が咲き誇り、やさしい住人たちが陽気に歌い踊る、楽園としか形容できない幸福な場のように思えた。しかし、そんな幸せな雰囲気に満ちた村に不穏な空気が漂い始め、妄想やトラウマ、不安、そして恐怖により、ダニーの心は次第にかき乱されていく。

映画.comより


墓地の展示の見学をしたからか、気分が悪くなり、その後、翌日まで何度となく嫌な目に遭遇した。
見学中も目眩したからな。
霊感強い人は、墓地なんて見るもんじゃないね。

呪いを解くどころか、浅い呪いにかかってしまったようだ。

まあ、吉野ヶ里歴史公園は、なかなか見応えがあった。
もう行くことはないと思うけど、見学して良かった。

「ご先祖はこんな感じで、いくつもの冬を乗り越えてきたんだー!ご先祖、凄いわ〜!」
初めて、遠い昔のご先祖を尊敬した。

縄文のメッセージらしきものはなかったけど、縄文時代も弥生時代も、ご先祖は工夫して生きてきたんだ。

リスペクトっす!


前回は息子と天神で美味しい水炊きを食べたが、今回は一人旅。

4ヶ月連続で、あちこちに旅行行ってるから、もう夜ご飯はスーパーマーケットで買ってくる。
こういうのでいいやってなる。
ご当地スーパーを見るのは、意外と楽しい。

この日はスーパーが閉店間近だったため、コンビニへ。
デイリーヤマザキで「九州限定弁当」をゲットした。
鶏めしとだし巻き卵の組み合わせ、美味しかった。


韓国酒が置いてある多さにも驚く。

福岡は近いから、韓国と中国人旅行客がやたらと多かったからね。

この柘榴のは、とても美味しかった!


次回、『地味すぎる博多編』

不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。