新任地で参加した初めての卒業式

インターの卒業式としては2校目。ここに比較して書くのも気がひけるので、両方のいいところを合わせて、こうあればいいなということを書いてみる。

まず音楽は必要。荘厳で、明るめの音楽が流れて始まるとよい。毎年決まって同じ音楽でも十分よい。

学生が最初から座っているのではなく、入り口から入ってくる学生を、音楽と参加者全員の拍手で迎えたい。

皆が座ってから、式が始まる。この進行は、それぞれ教師がしても学生がしてもよいと思う。教師がする時は、ユーモアがあって声が落ち着いていて穏やかであることが望ましい。学生は、同じく。でもユーモアまでは要求できないだろう。大きな役割に緊張しているだろうから。

校長の挨拶や来賓の挨拶はあってもよいが、学生をよく知る、学生に好かれた教師の挨拶だと、卒業する学生の感動もいや増す。
学生が卒業証書を受け取る時は、大きな会場である場合は、学生の写真が会場の正面にプロジェクターで写されると、遠くからでも自分の子供や大好きな先輩がはっきり確認できてよい。

卒業生を送るパフォーマンスが後輩によって行われるのは、よい。

全てが終わって学生が会場から去る時、よい音楽と、参加者の拍手で送るのがよい。教師が生徒一人一人に一本の花を送るのもよい。その花に素敵な言葉が寄せられていればなおよい。

会場の外では、教師に感謝を述べる学生たち保護者たち。お互いに最後の記念に写真を撮り合う時間がたっぷりあって挨拶もする時間になるとよい。

途中で学校を変わった先生たちも、元の自分の学生にお祝いの言葉を述べる時間がある。

ーーーこれが両方のよいところを合わせた卒業式だ。


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