戯曲「riverbed」


78-spirit「カワトナガレル」にて上演致しました戯曲『riverbed』を一部公開いたします。観劇の振り返りとしてお読み頂けると嬉しいです。

下記有料にて全編お読み頂けます。

あらすじ
その町は工業で成り立ち、小さな工場が密集しているその区画には、対岸からでは顔が認識できない程の大きな川が流れている。自動車修理工で働く張本は、階段から滑り落ちたその帰り道、大学受験のカンニングが元で高校を退学してからは一度も会っていなかった重田と栗栖と川沿いの土手で再会する。小さな町では人々の噂話で初恋の相手だった栗栖は結婚して、遠い町で暮らしていると張本の耳には届いていた。栗栖は高校の時突然眠ってしまう病を発症し、今も症状は変わらず時々眠っていたが、張本と重田は当たり前に受け入れ、高校時代の話、張本の職場でのこと、そして栗栖の話へと移り変わってゆく。夏の夕刻、3日間の出来事。

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