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😽おばちゃんひとり、旅の恥をさらすシリーズ 別府、ディープトリップ②

その後商店街にある24時間温泉へ。
200円という値段がこの辺りの温泉にしてはちょっと高いからか、2時間ちょっとの滞在中完全に貸切。(他はだいたい100円!)
長々と寝そべって入ったり、洗い場の椅子に座って寝たりを3回くらい繰り返す。
自由すぎて、何だか恐ろしく広い自宅のお風呂という感じだが、心から満足。

別府市が個人から借り上げ(?)若いアーティストさんたちに一年更新でアトリエ+住居として提供している「清島アパート」を見学。
そのあとさらに街中をブラブラ。そうこうしているうちに16時も過ぎたので、今日の宿に向かうことにする。

途中で気になるお店にフラフラ幾つか吸い込まれる。
店頭に、戦時中の金属が不足しているときに代用品で作られた水筒や湯たんぽ、コンロの五徳などが飾られた金物屋さん。
いろんな大きさの鍋に合わせて自由にサイズを変えられる蒸し器を見つけ、これは良い!と購入。500円。
戦時中の品々と一緒に、土で作られたカンガルーの置物、別府駅のシンボルとも言うべき「ピカピカのおじさん」の不気味な頭像なども飾られていて、???と思っていたら、奥から店の奥さんが出てきて、『これは趣味で作ったんですよ。』とにっこり。すごい趣味だ…。

bamboo bambooという新しくできた竹細工の店にものすごく心惹かれたけれど、なにせ高い。
夢に出てきそうな素敵な、竹を編んだバッグは何と14万円。
全く及びでない金額だし、仮に手に入れたとしてもバッグにふさわしい人間には程遠いこと
もはっきりしているので、見るだけにした。

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