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僕のぐらんびあさん10選

こんにちは、sol@mimiと申します。utakikiさんの企画、ぐらんびあさん10選ごっこに私も参加させてもらいたいと思います。ニコ動で初めてぐらんびあさんの曲に出会ってからもう7年。たゆたう夕暮れ時の音楽、という最初にぐらんびあさんの作品に抱いていたイメージも、随分変わりました。今回選曲および一曲毎の感想など書いてみましたので、宜しければお付き合いください。

私の10選は以下の通り。曲順は上に行くほど好きな曲です。

1. haru3 / 初音ミク(2012.04)
2. darling in the sky / 鏡音リン(2018.09)
3. 世界が透き通ってゆく / 初音ミク(2018.01)
4. i lie to you / 初音ミク(2017.09)
5. 少ない時間 / 初音ミク(2016.02)
6. yoizamashinouta / 初音ミク(2012.12)
7. オレンジ色のカレー / 初音ミク(2017.08)
8. ずっと続くかと思っていた / 初音ミク(2015.11)
9. Earth scraps / 初音ミク(2017.04)
10. grav / 初音ミク (2016.12)

① ニコ動初投稿作。この曲が7年経った今でも一番好きでぐらんびあさんのイメージそのものになってます。うごくメモ帳を思わせる手書きモノクロ動画も素敵かつインパクト大でした。2016年の「スピード、宇宙」でもう一度同じ動画スタイルでやってくれたの嬉しかったです。
② 初のリンちゃんソング、及びミク以外のボカロが使われた初めての曲。ぐらんびあ作品では他に類を見ない凄まじいスピード感と攻撃性でドライブ中にかけるととても危険です。
③ 投稿作の中では再生数、マイリス数共にトップの人気作。ぐらんびあさんのポップな部分と尖った部分がバランス良く融合した一曲と言えるでしょう。期待に満ちた爽やかな導入から一転、サビで憂いを帯びた切なさが漂ってくるのがたまらないですね。名曲です。
④ 抜けるような青空の下、オープンカーで海岸線を走る姿が目に浮かぶよう。歓声を上げるようなコーラスといい、ぐらんびあ作品の中で一番生の喜びと外界に向けた解放感を感じる一曲です。
⑤ 歯切れの良いリズムに泣きメロが涙腺に効いてくるR&B。ハイハットの音でしょうか、どこか秋の虫の鳴き声を思わせてセンチメンタル。
⑥ 歌謡フォークな歌メロがくるり辺りを思わせるオルタナティブロックサウンド。ミクがバックバンドの手綱をしっかり握ってる感じのバッキングが素晴らしい一曲です。繰り返されるオルガンの旋律も良い。
⑦ かわいいピアノポップスにトラップのリズムが見事にハマった一曲。ポップスにクラブビートを混ぜるというのはぐらんびあさんの代表的なスタイルですね。歌詞には初々しい恋愛の初期衝動が綴られていて、聴いてると何だかムズムズするようなハッピーな気持ちになれます。
⑧ ぐらんびあさんがポップス?!とスローバラードなドラムに驚く一曲。それまでのように音の響きにエモーションを託すのではなく、ポップな歌メロで感情を表現している感じが良いです。ミクの歌声に寄り添うようなホーンとストリングスも聴きどころ。
⑨ 激しいドラムンベースサウンドに情念のこもったニューミュージック的歌メロが載った一曲。ビヨ~ンってシンセベースはスペーシーな感じがしますね。80年代ぽくてカッコイイです。2:32辺りからのCメロも聞き逃せない。
⑩ チューブ状の低音のトンネルを次々と突き抜けていくような感覚が味わえるスピーディーな一曲。”勇気を覚えてる”ってフレーズが前向きでいいですね。誰かを優しく見守ってる感じがするナンバーです。

いかがでしたか。音楽雑誌に載ってるアルバムレビューっぽくしてみましたが、読みにくかったらすみません。では最後に一昨日投稿されたばかりピッカピカのぐらんびあ新曲を貼って終わろうと思います。シンセとビートの強いEDMナンバー、ちょっぴりフューチャーベースな感じが良いですね。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。お互い良いぐらんびあライフを過ごしましょう。

utakikiさんの10選はこちらです。

きりさんの10選はこちら。

かとみさんの10選はこちら。