ブランドづくり-咲いている花を見ているだけでは、花は咲かない-
アパレルブランド立ち上げのために、いろいろなアパレルブランドを調べてみる。
本当に数えきれないほど多くのアパレルブランドがあり、驚きである。
無名な素人が挑戦するには、レッドオーシャンすぎると思う。
しかしながら。そのなかでも、ここ1,2年でも多くの方々に支持され、売れ行きのよいブランドもある。
花を咲かせているブランドはあるのだ。
ここから何を学ぶか。
実は、僕はアパレルとは関係のない他の事業をやっている。半分自慢だけど、もう10数年程は続けてこれて、メシも食えている。
ゼロからのスタートだったので、自分でもよくやってきたもんだと思う。
振り返ると、事業立ち上げた頃に大切だったなと思ったことは『種蒔き』だ。種蒔きというのは、花を咲かせるために1番最初にやること。まず、種を蒔かないとはじまらない。
種蒔きとは具体的には、「信頼を得るための行動」だったと思う。仕事に真摯に取り組んで、スタッフやお客様から信頼を得ていくこと。
そのためにお金や時間も犠牲にしたこともあった。お金はなくなっても、信頼があればいつか返ってくると思っていたから。
話がだいぶ逸れてしまったが、このアパレルブランドも『信頼』を得るために、コツコツ種蒔きをしていかなければいけない。
成功しているブランドたち、咲いている花ばかり見ていても、それをマネしたからといって、自分は成功できるとは限らない。
素敵な花を咲かせているブランドは、種までみせてくれているところはあまりないけれど、素人の僕がマネするのであれば花ではなく種。
花を咲かせられるかは不安で仕方ないが、種をたくさん蒔こう。
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