リュックドレッサー

リュックが好きです。とくに、寒くなってくるとマフラーやら上着やら、荷物が多くなるので、なんでも放り込んで背負えるリュックの出番が多くなります。そういうわけで、今日もリュック。

街のウインドウに写り込んだ自分の姿を見て、ふと、いつだったか女の子の友達と遊んだときに、リュックが似合うねと言ってもらったことを思い出しました。その日はお気に入りを背負ってたのでうれしかった。
たぶん私は、リュックに「似合う」も「似合わない」もある？とかなんとか聞き返したのだと思います。その子は、自分もリュックが好きだけど、小柄ゆえにどうも似合わない。"服に着られてる"みたいに、"リュックに背負われてる"みたいになってしまう。だから、リュックが似合っていいね、と話してくれたのでした。

私はあんまりファッションに興味がないし、ゆえに自信もないし、一般的にお褒めに預かるような体型でもない。人はわざわざ、骨格がしっかりしてるからいいねとは言わないものですが、リュックはお気に入りだし、お気に入りを背負ってて内心うきうきだったので、うれしい出来事でした。

最近、同じくお気に入りの腕時計にケチをつけられてもやもやしていたので、せっかく思い出したエピソードをここに記録しておきます。