詩織さんが意識を失ったトイレには給水タンクが無かった!
嘘なのか記憶違いなのか分かりませんが、詩織さんが間違いを主張していたことが明らかになりました。
彼女の主張では、鮨屋のトイレに入って、便器に腰かけたまま『給水タンクに頭をもたせかけた』ことになっています。
「Black Box」P48-49
『二合目を飲み終わる前に、私はトイレに入った。出て来て席に戻り、三合目を頼んだ記憶はあるのだが、それを飲んだかどうかは覚えていない。そして突然、何だか調子がおかしいと感じ、二度目のトイレに席を立った。トイレに入るなり突然頭がくらっとして蓋をした便器にそのまま腰かけ、給水タンクに頭をもたせかけた。そこからの記憶はない。』
しかし、くだんのトイレは給水タンクがないタイプだそうです。
lisanhaのPansee Sauvage
2020-10-10
現場百回(喜一とシェラトン都ホテル233号に行ってきました)1
https://lisanha1234.hatenablog.com/entry/2020/10/10/191338
画像を見た限りでは、便器の蓋はプラスチックっぽいので、腰かけるには不安がありますね。
* * *
ここからは前に書いた話と重複しますから、よほど暇な人以外は読む価値がありません。
トイレに関連した話で、詩織さんが意識を失った理由について少しばかり書いておきたいと思います。
(私は、彼女の中学以来の持病が原因ではないかと睨んでいます。が、これは後述します)
山口敬之さんは月刊「Hanada」編集長らとの鼎談で当時のことを次のように語っています。
伊藤詩織問題 -独占スクープ第二弾!?|11月25日(土)14時~「月刊hanada」の読みどころ (全編無料生放送)|花田紀凱[月刊Hanada]編集長の『週刊誌欠席裁判』171205
(youtubeから削除されたみたいです)
22:00ぐらいから。
『(詩織さんがトイレから)酔った感じで出て来られて。ガラッと変わった、酔っ払った感じになってたので、ビックリして』
鼎談では、急に酔いが回ったのだろうという結論になっています。
が、詩織さんはトイレから出てから、他の客とおしゃべりに興じているのです。こんなことが、酔いが回ってトイレで寝込んだ人間にできるのでしょうか?
JUSTICE FOR NY
裁判資料(控訴審)
https://www.justiceforny.com/cont7/40.html(このサイトは閉鎖されました)
「喜一」聴取書
乙第84号証
『4 来店中の2人の様子
(中略)
(2)午後10時前頃のことでしたが、伊藤さんは裸足で店内を歩いていて驚きました。午後、時頃になって、伊藤さんは「もう一本。」と日本酒を注文してトイレに立ちました。山口さんは、「まだ飲むの?」、「飲むなら付き合うけど・・・」と帰りたそうな雰囲気でした。その時刻頃から、山口さんは、当時当店で働いていた店員(私の甥)と話し込んでいました。午後10時30分頃、店員が、トイレに行った伊藤さんが戻ってこないことに気付き、山口さんと店員がトイレに様子を見に行きましたが、トイレで座り込んでいたそうです。店内に戻ってきた伊藤さんは、元のカウンター席ではなく、別のお客様の隣のカウンター席に座り、そのお客様と話し始めました。
(中略)
(4)午後11時過ぎに、お勘定を済ませて2人は帰りました。(中略)当店を出るとき、伊藤さんは、かなり酔ってはいたが、ベロンベロンとか、フラフラといった様子ではなく、しっかりとした様子で、普通に店を出られました。』
* * *
事件から1か月後の山口さんが詩織さんに送ったメールには、鮨屋のトイレでの詩織さんの様子を次のように書いています。
「Black Box」P110
『事実認識についても、冷静になって下さい。例えばあなたの膝が痛いのは私のせいですか?あなたは寿司屋のトイレで鍵をかけたまま寝込んでいて、外から鍵を開けた店員さんに助けられたのを覚えていますか?店員さんによれば、便器から崩れ落ちて不自然な形で寝込んでいたという事ですから、その時に痛めたのではありませんか?』
つまり、発見された時は便器に腰かけていなかったということです。
酔いが回ってうたた寝してしまったのではなく、一時的に意識を失って、床に崩れ落ちてしまったのではないですか?
詩織さん自身も次のように書いています。
「Black Box」P125
先に引用した山口さんのメールに対して、『もしも酔って倒れていたのなら、鮨屋の証言したように、私が他の客の席に座って話したという行為がありうるだろうか。そこまで泥酔して倒れていた者がまた起き上がり、このように振る舞えるのであろうか?』
おっしゃる通りです。
その後の詩織さんの行動は、酩酊してトイレの床に崩れ落ちる形で眠ってしまった人間ができるものだとは到底思えません。
それでは、詩織さんがトイレで意識を失ったというのは、どういう理由からでしょう。
私は、彼女の持病が何らかの影響を及ぼしていると考えます。
* * *
病名がなぜか伏せられていますが、詩織さんは中学生時代に頻繁に昏倒するような病を抱えていました。
“詩織さん”から伊藤詩織へ 本人が語った、今著書を出版する理由
小川たまか | ライター
2017/10/16(月) 11:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20171016-00076896/
『――中学校時代に1年間以上入院生活を送ったことが一つの転機になったと書かれています。その後退院してからは老人ホームなどでのボランティアが楽しかったと。
詩織:隣の病室に昨日いた人が今日いない。こんなに簡単に命が亡くなってしまうと考えたときに、それまでの学校生活の複雑さがバカバカしくなって。院内学級がすごく楽しかったというのもあります。何の競争もなくて自分でいるだけでいい。生きているだけでいい場所でした。学校に戻ったときに、もう進学をどうするかとかに興味がありませんでした。もともと合わなかったのだと思います。入院中はしょっちゅう倒れていたから、頭を打ちすぎてこんなになってしまったのかな(笑)。』
この病気は完治したのでしょうか?
「Black Box」から、詩織さんが一時的に意識を失う体質であることを窺わせる記述を引用しておきます。
P152
『山口氏が帰国し、何事もなかったかのようにTBSで仕事を続けていることは、私に強い精神的圧力を与えていた。同じ敷地内のビルに勤めている彼と、ばったり顔を合わせるのではないかという恐怖で、会社に行くことが苦痛になった。(中略)
特にランチタイムには一歩も外へ出られなくなった。またしても、同じような風貌の人を見ただけで、吐き気を催してパニックを起こす症状がぶり返した。そんなストレスからか、職場で電話中に気を失ったこともあった。初めてのことだった。仕事相手の電話越しの声が、ずっと私の名前を呼び続けているのに気づき、ハッと我に返った。』
詩織さんは『初めてのことだった』と書いていますが、どうでしょうかね。
彼女のレイプ被害など存在しないことが明らかになった今となっては、この文章は彼女の疾病の可能性の根拠になってしまいました。
つまり、持病から来る意識喪失をレイプ事件由来のものに流用しているのかもしれない、ということです。
ついでに、もう一つ。
やはり「Black Box」から詩織さんが意識を失った(と思われる)描写を。
P227
『会見では自覚していた以上に気が張っていたのか、終わったらどっと疲れが出た。
会見直後にオファーのあったいくつかのインタビューに対応した帰り道で、私は倒れた。幸い友人がつきそっていてくれ、すぐに病院に連れて行ってもらえた。
それから数日間、体が動かなかった。咀嚼する力もなく、お腹も空かない。固形物は一週間以上、喉を通らなかった。息が深くできず、体は死人のように冷たくなっていた。
すべてをシャットダウンして、このまま終わりにしたいと願った。
会見から十日経ち、やっと少しずつ、ものを咀嚼して食べられるようになった。体も動き出した。』
最初にこの部分を読んだ時には「大げさだなァ〜」と思ったものでしたが、今は違う感想を持っています。
何が引き金になっているのか分かりませんが、一時的に気を失うことは、詩織さんには結構頻繁に訪れているのではないでしょうか。
* * *
最後にもう一つ、個人的推測を付け加えます。
詩織さんが事件当日、激しく嘔吐したことについてですが、私はこれを薬の影響ではないかと疑っています。
何の薬かというと、詩織さんの持病に関係している薬ではないかと。
それが、アルコールないしは料理と合わなかった……。
詩織さんがアルコールに強いことをしきりに強調しているので、このような可能性もあるかもしれないと思い、あえて疑問を出してみました。
それと、詩織さんが最初に主張していた「レイプドラッグを盛られた」という話もヒントになりました。
詩織さんの嘘というのは、まったくのゼロから何かを創作するのではなく、自分の経験を流用・変形している場合があるのですね。膝のケガが典型です。
彼女を虚偽告訴罪で捜査中の警視庁の方々は是非ともこの点に留意していただきたいと思います。
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