今回で一区切り:伊藤詩織事件にこだわる理由をダラダラと
6月以来ほぼ毎週、伊藤詩織vs山口敬之事件について思うところを述べてきましたが、今回で一区切りつけさせていただきます。
重要なことは書き尽くしましたからね。
これからはもうちょっと肩の力を抜いて、やっていく予定です。
というわけで、今回はまとめのようなものをダラダラと並べていきたいと思います。
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1: 詩織さんの主張は嘘だった 〜裁判資料が語る真実〜
裁判資料がネット上で次々と公開された今となっては、私の駄文なんか価値がありません。
特に、この資料は決定的でしたね。
lisanhaのPansee Sauvage
2020-09-04
新資料、控訴審における控訴原告陳述書(一部抜粋)2
https://lisanha1234.hatenablog.com/entry/2020/09/04/195720
警視庁の取調べでは、山口敬之さんに対して「午前2時から3時の間の準強姦」についてしか訊かれなかったとのことです。
詩織さんが「Black Box」や民事訴訟で主張した「早朝5時からの強姦致傷」が嘘だったということが裁判資料によって補強されたわけです。
東京地裁は存在しない事件について山口さんに賠償を命じたわけです。トンデモ判決ですね。
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では、詩織さんが当初高輪署に申告したと思われる「午前2時から3時の間の準強姦(昏睡レイプ)」は成立するのでしょうか?
これも嘘でしょう。
詩織さんが事件当日に受診した産婦人科のカルテを読むと、彼女がこの時間帯に意識があったことが分かります。
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ついでに言っておくと、午前2時から3時の間の性行為に詩織さんの同意があったか無かったかについては、決定的な証拠はありません。
が、行為の後に詩織さんが山口さんのTシャツを借り受けて帰宅したこと、メール(6日)の「お疲れ様でした」メッセージ等から判断すると、同意があったと考えるほうが自然です。
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要するに、東京地裁判決がひどすぎたわけです。
まともな裁判官なら、あんな一方的な判決になるはずがなかったのです。
大金を払って弁護士をやとって長期間法廷で戦って、下されたのが最初から結論ありきの不正判決ではたまりません。
無能な裁判官に人生をムチャクチャにされるなんて、どんな罰ゲームなんでしょう。
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2: 日本社会は病んでいる
狂っているのは裁判所だけではありませんでした。
弁護士も異常でしたね。(あくまでも詩織さん側の弁護士のことです)
詩織弁護団のすべてではないにしても、彼女が供述を変えたことは分かっていたはずです。当初は警察に午前2時の準強姦を申告し、後になって早朝5時の凄惨レイプを創作したことを。
知っていながら、山口さんに民事訴訟を提起したわけです。一人の人間を犯罪者に仕立て上げようとしたのです。
弁護士がこんなことをやってもいいのでしょうか?
法律家としての矜持以前に人間として完全に終わってますよ。
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新聞・テレビ・雑誌もひどかったですね。
マスコミがクズだとは前から知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
知識人のダメさ加減も際立っていました。
たいして調べもせずに、詩織さんの主張を鵜呑みにした主張を堂々と広めていましたね。
* * *
この事件は、詩織さん側の嘘が巧みすぎて誰も見破ることができなかった、というのでは全くありません。
むしろ、彼女の嘘は拙劣なのです。おかしなところだらけなのです。
「Black Box」を読むだけで彼女が嘘をついていることが分かるのです。
にも関わらず新聞・テレビは彼女の嘘を垂れ流しました。
知識人たちも、時流に遅れるなとばかりに、マスコミに連動しました。
東京地裁もこれに乗っかって、不正判決を下しました。
強烈な上昇志向の持ち主が、自分が成り上がるためだけに、恩人を犯罪者に仕立て上げ、国家機関を巻き込んで騒動を大きくし、そこに邪悪な弁護士、腐敗したマスコミ、無能な司法が加担。
しかも、日本国内だけでなく海外のマスコミまでも大々的に嘘を広めて、一人の人間を破滅の淵にまで追い込みました。
これほど不条理なことが現実に行われていたのです。
こんなことがまかりとおる社会は病んでいます。
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3: 詩織さんの未来を案じる
最初は男女の痴情沙汰から始まったこの事件ですが、結果的に日本社会のもろもろの病理を暴きながら、騒動が大きくなってしまいました。
これも、ひとえに伊藤詩織という特殊な人格の持ち主が放出した破壊エネルギーによるものです。
そんな詩織さんも控訴審(東京高裁)では敗訴します。
(まともな裁判官が審理した場合のことです。一審の鈴木昭洋レベルのクズに当たったら山口さんの敗訴もあり得るかも)
詩織さんには破滅の未来しかありません。
彼女は自らが放った破壊エネルギーによって自滅することでしょう。
完璧な自業自得ですね。
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思えば、詩織さんは哀れな人です。
本来なら、友人たちが「そんなことは止めたほうがいいよ」と諫めるべきでした。が、それをしないどころか、かえって背中を押してしまいました。
本来なら、弁護士が「アナタの言っていることは無理があります。考え直したほうがいいですよ」と忠告すべきでした。が、法匪の本性をあらわにして、詩織さんを政治利用してしまいました。
本来なら、詩織さんのご両親が「嘘をついてはいけないよ」と諭すべきでした。が、彼らは詩織さんの嘘と無道に気づかず、結果、彼女の行動を抑制することができませんでした。
見方によっては詩織さんほど不幸な人はいませんね。
周りの人すべてが、破滅の坂道を転げ落ちようとしている彼女に救いの手を差し伸べなかったのですから。
詩織さんは今後、名誉毀損と虚偽告訴罪で刑務所送りになるかもしれません。
塀の中でありあまる時間を使って、深く内省することをおすすめします。
* * *
念のために断っておきますが、私には詩織さんを貶めようとか攻撃しようという意図はさらさらありません。
むしろ、詩織さんの将来を心の底から案じています。
というわけで、私を訴えたりしないでください。
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