指のケガから考える詩織さんの膝の大怪我の不自然さ

前回は、草刈りをしていて鎌で人差し指を切ってしまった間抜けな体験を書きました。
2週間が経過した時点でほとんど傷口がふさがりました。
が、第二関節のちょうど上を切ったせいか指の腫れがなかなか引きません。
曲げると痛いのでゴミ袋の口を結ぶのも一苦労です。
指一本ケガしただけで生活はすこぶる不便になります。

不自由な生活をしていて連想したのが、自称レイプ被害者の伊藤詩織さんの膝の大怪我です。
詩織さんはレイプ被害に遭った時の暴行で膝がズレるほどの大怪我を負ったと語っています。
にも関わらず、事件があった当日に産婦人科を訪ね、妹とカフェに行き、夜には友人たちと花見に興じました。
膝を大怪我していたら、こんなことはできないと思いますけどね。
ちなみに、その日の真夜中には膝の痛みが激しくて歩けなくなっていたと「Black Box」に書いています。歩けないのにどうやって花見から帰ったのか気になります。
それに彼女は体中に傷やアザをつけられていたのだから、その痛みや不快感で花見どころではないはずです。

詩織さんの話が本当だとしたら、友人も妹も詩織さんの異変に気づくのが自然です。
しかし、友人や妹の反応については「Black Box」は何も書いてありません。
膝の大怪我もレイプ被害もなくて、詩織さんが普段どおりにはしゃいでいたのなら、友人や妹が何も異変を感じなかったとしても当然です。

当日夜に既に歩けないほど膝の状態が悪くなっていたにもかかわらず、翌日曜日には友人Kとその家族との食事会に出かけています。

月曜日に整形外科に行き、膝の診断を受けます。
「Black Box」ではこの日に友人Sと会っているように書かれています。
が、友人Sと会ったのは、友人Sの陳述書によると火曜日です。
詩織さんはこの日、友人Sと電車でIKEAに行き、店内を見て回りました。
歩けないほど膝の状態が悪かった人ができる行動でしょうか。
友人Sも詩織さんの膝のケガを知っていながらIKEA巡りに同行させたわけで、非常に不自然です。

結論としてはレイプによる膝の大怪我などは存在しなかった、としか思えません。

       *       *       *

私は鎌で切って血が止まらなかったのを見て、人差し指一本のケガでも悪化してしまうのではないかと心配になりました。
痛みよりも不安のほうが精神にこたえました。

“かすり傷”を放置したら「片腕切断」した25歳男性、「医師宣告を動画配信」する超前向きな人生観
11/26(土) 東洋経済オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/309832cd4948f59adefd7680febc33e860259778

腰痛や股関節痛をやったときも「悪化に対する不安」を抱きました。
「Black Box」を読んでも、このような不安や焦燥が感じられないのです。

おそらくは詩織さんは慢性的な膝痛を抱えていて、それが寿司屋のトイレで失神して床に崩れ落ちたせいで悪化したのだと思います。

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