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アニメは歌もセット


みなさんこんにちは、まっつんです。毎日自作の物語を投稿しています。無償で漫画を描いてるくれる方、イラストを描いてくれる方募集中です。もし描いてくれる方がいましたらTwitterで #まっつん毎日投稿作品  とつけて投稿お願いします。
さて、私は最近「とある科学の禁書目録」というアニメを見ています。変わったシナリオでそう来るのかーという感じで今7話まで見ました。内容とか言葉が難しくてついていくのが難しいんですけど、オープニングが神曲なのでハマってしまいました。私は微妙だなというアニメでもオープニングとかエンディングが好きだから最後まで見ると言う作品もあるくらい私にとって主題歌もその作品を好きになるのに重要な要素です。ドライブが好きな私は1人の時今まで見てきたアニメの曲を流して、頭の中でその歌のテレビアニメ版の映像を流すのが好きなんです。その時が自分の中で結構幸せな時間だなって感じます。
タイトル【彼女は殺人犯】
余命1年。お医者さんは僕の彼女早乙女心(さおとめこころ)にそう言った。病名は拡張型心筋症だった。彼女は毎日泣いていた、「翼、わたし死にたくない」と言いながら。僕はそんな彼女と少しでも長く一緒にいたいと心から思っていた。拡張型心筋症は心臓の病気で直すためには臓器移植をするしかない病気だ。臓器提供者がみつからない限り彼女の助かる確率は0%、いくら楽しい思い出をたくさん作って彼女を笑顔にしてもその現実は消えなかった。残酷にも彼女の容態はどんどん悪化していき、ついに心は病状生活を強いらなければいけなくなった。そんな時、心臓の臓器提供者が見つかったという知らせが来た。2人にはこのチャンスを断る理由はなかった。

当日手術は見事成功したとお医者さんは言った。僕は彼女の手を握りながら大粒の涙を彼女が寝ているベットのシーツにボロボロとこぼした。これからも彼女と一緒にいられる。そう考えるだけで涙が止まらなかった。「本当に良かった。」僕はそう呟いた。その瞬間心が目を覚ました。「手術成功したよ!」彼女に向かって満面の笑みを浮かべた。すると「お前誰だ?」と心が言った。僕は驚いた。「何言ってんだよ、俺だよ。心の彼氏の翼だよ。」「そんな人知らない。ここはどこだ。私はついに刑務所に入れられたのか。」意識はしっかりとあるみたいだ。けど心は何を言ってるんだ、いや改めて考えると明らかに心の様子がおかしい。別の人格を持ったみたいだ。「心じゃない、、、お前は誰だ?」心の体を纏ったこの人間は起き上がり「心、、、そういや、この体私の体じゃないな。お前の知り合いのからだなのか?」「そうだよ、臓器移植しないと助からない病気を患っていた俺の彼女の体だよ。」そういうと、その女は笑い始めた。「そうか、てことはこの女に私の心臓が移植されたのか。どうりでいつもと体が違うわけだ。」「誰だって聞いてんだ!」「お前の大切な人を助けてやったんだから感謝しろよ、そんで教えてやる。私は安藤梓(あんどうあずさ)、連続殺人犯として指名手配されてるもんだよ。」僕の彼女には殺人犯の心臓が移植されていた。


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