"さよなら"と"またね"
実家を出ます。
理由は正直そんなポジティブなものでなく。
喧嘩するともうどうにもできない両親と暮らすことに
限界を感じてて
お金も貯まったしGW予定ないし出るか!
って感じです。簡潔に言うと。
そこまで私事を話す仲でない人には
今年で25になるけど
母は25に結婚してて
その年齢になったので自立します
っていう建前を話してるけど
ずっとずっと出たかった実家をやっと出る
そんな感じです。
引っ越しもほぼ親に頼らずやってるので
なかなか完了せず。
初めてのことだらけで
わからないことだらけ。
それでも親に貸しを作るのが嫌で
歯食いしばって家族にはなるべく頼らず進めて
今日やっと完全に引っ越しが終わりそうです。
長引く引っ越しに
めんどくさいなと思う瞬間もありましたが
クローゼットに荷物を残して出て行くことに
小言を言われ。
最後の最後まで
ああ、、、そう、この人たちと暮らすのが嫌だったんだなあ。
親なのにこんなにも尊敬してなかったとは…
そう思っています。すごく虚しい。
私は一人っ子なので
家族は父と母のみ。
なのにこれか。
最後くらい、
これまで育ててくれてありがとうございました。
また時々帰ってくるね。
またね!
って、言える別れができればよかったんだけど
今思うことは
さようなら。
のみ。
でも今の心の傷も、きっと時間が経てば癒える。
この痛みを抱え続けなくてもいいという喜びと
この痛みを忘れてやさしさをひとつ失ってしまうのはやだな、なんかもったいないなという気持ちと
半々だな。
苦しさは、辛さは、
糧にしなくちゃ苦しみ損。
将来親になって
子が自立するときは
暖かく背中を押してやれる親になりたい
だから今のこの心の痛みと
虚しさは
忘れたくないなと思う。
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