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面接で合否が決まる大学入試?

先日の新聞記事より、今回は英国のオックスフォード大学の入試について紹介します。

オックスフォード大学は世界の大学ランキングで常にトップを争う名門校ですが、その入試は口頭試問、いわゆる面接で合否が決まります。日本では考えられない話だと、率直に思いますよね。

面接内容の例を挙げると、実験心理学科を受験する学生には「カタツムリには意識はあるでしょうか?」というような質問が出されるそうです。物理学科なら「世界に砂粒はいくつありますか?」と聞かれるかもしれません。

これらの質問には正解はありません。知識ではなく、ものごとを考え抜く力と対話する能力を時間をかけて見るのです。

日本の国立大学の学長たちはこの入試を「とてもまねできない」と言うようです。人手が足りないという問題もありますが、それ以上に「公平性」を巡る議論があるからです。筆記試験であれば客観的な選抜ができるが、面接官の主観に左右される方式は不公平になる、という考え方が根強いのです。

公平性は秩序や規律に直結するので、確かに大事。しかし、公平性にこだわるあまり、日本の大学は本当に優秀な人材を見逃していないか?とも思うのです。

多様性と個性を重んじるイギリス、それらを軽視しがちな日本、そんな構図を具現化した記事を紹介しました。

私は50歳のビジネスマンですが、この年齢になると、立場や守りたいものなど組織のしがらみで、前述のように秩序や規律の優先順位を高くしてしまっているなと、省みた次第です。

何歳になっても、ものごとを考え抜く力と対話する能力は、ビジネスにおいても重要なスキルですね。


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