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主要VRゴーグル(HMD)の推奨PCスペック比較【6種類】


PCVRゴーグル(HMD)を購入するのであれば、それに合わせてパソコン(PC)も必要なスペックを満たしておかなければなりません。

快適なVR体験をプレイしたいのであれば、推奨スペックを理解しておくのがベストでしょう。

という訳でこんにちは、なでしこ大和です⚔
今回は、主要なVRゴーグル(以下の6種類)の推奨PCスペックをまとめました。

・HTC VIVE Pro
・Oculus Rift S
・VIVE Cosmos
・Valve Index
・Pimax 5K Plus
・Pimax Vision 8K Plus


特に比較するスペック内容はCPU、グラフィックボード、メモリの3種類です。


お使いのPCがVRの要件を満たしているかをチェックするツールについてもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください👼


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1-1 CPU


●HTC VIVE Pro:
Intel Core i5-4590以上
またはAMD FX 8350以上

●Oculus Rift S:
Intel i5-4590以上
またはAMD Ryzen 5 1500X以上

●VIVE Cosmos:
Intel Core i5-4590以上
またはAMD FX 8350 以上

●Valve Index:
クアッド・コア以上

●Pimax 5K Plus:
Intel i5-4590以上
またはAMD FX 8350以上

●Pimax Vision 8K Plus:
intel i5-9400以上


HTC VIVE Pro、Oculus Rift S、VIVE Cosmos、Pimax 5K Plusは「Intel i5-4590以上」という点で共通していました。

特にHTC VIVE Pro ProとOculus Rift S、VIVE Cosmosは現在の標準的なPCVRゴーグルと言えるので、これらを基準にPCについて考えるのが良いかもしれません。



1-2 グラフィックボード


●HTC VIVE Pro:
NVIDIA GeForce GTX 1060以上
またはAMD Radeon RX 480 以上

●Oculus Rift S:
NVIDIA GTX 1060以上
またはAMD Radeon RX 480以上

●VIVE Cosmos:
NVIDIA GeForce GTX 1060以上
またはAMD Radeon RX 480以上

●Valve Index:
NVIDIA GeForce GTX 1070以上

●Pimax 5K Plus:
NVIDIA GTX 1070以上

●Pimax Vision 8K Plus:
NVIDIA RTX 2060以上



HTC VIVE Pro、Oculus Rift S、VIVE Cosmosが「NVIDIA GeForce GTX 1060以上またはAMD Radeon RX 480以上」で共通していました。






1-3 メモリ


●HTC VIVE Pro:
8 GB以上

●Oculus Rift S:
8 GB以上

●VIVE Cosmos:
8 GB以上

●Valve Index:
8 GB以上

●Pimax 5K Plus:
8 GB以上

●Pimax Vision 8K Plus:
8 GB以上



メモリに関しては、今回取り上げたすべてのVRゴーグルが8GBで共通していました。



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2 PCがVRの要件を満たしているかのチェックツール


自分のPCが要件を満たしているかチェックするためのツールが各社から提供されているので紹介します。


2-1 VIVE製品の場合


VIVE製のVRゴーグルの場合、「Vive クイック互角性チェック」を公式サイトからダウンロードして実行すればOKです。



2-2 Valve Indexの場合


Vave Indexも同じように「VALVE INDEX システム要件簡易チェックツール」を公式サイトからダウンロードすることで、システム要件を満たしているかチェックすることができます。



2-3 Oculus製品の場合


Oculus製品の場合は、過去に「Oculus互換性確認ツール」がありましたが、現在ではサポートが終了しており、今後もアップデートする予定はないそうです。


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画像:Oculus公式サイトより


ただ、推奨スペック自体は公開されているので、大きな問題ではないと思います。



参考になれば幸いです👼


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最後まで読んでいただきありがとうございました!