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晩夏のプラム、パン・ド・ジェンヌ


みなさまこんにちは。先日の長野、旅の〆として愛してやまないツルヤにて色々なお土産を買い込みました。ちなみに今、自分へのお土産の牛乳ラスクをポリポリしながらこのnoteを書いています。

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ルバーブとかもあって「長野だわ〜〜」「レタス安くてでけぇ……」と目をきらきらさせながら青果コーナーを見ていたら、どうしても気になってしまったのがそう、長野産プラムである。

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大玉4つで398円とお手に取りやすい価格と、「地元のJAには置いてねえな……」ということで思わずカゴへ。

そのまま食べるのもいいんだけど……どうしようか迷ってたそんな時、とある記事を見つけた。noteのご近所さま、sakuraさんがカフェでプラムのタルトを召し上がっているではありませんか…!

(ぜひみなさんも読んでみてください〜!!すごく素敵なnoteなので…!!)

なんて美味しそうなプラムタルト……こんなん食べたい……と気持ちが一気に焼き菓子へ振り切った。ここ最近暑いせいで、プリンやジェラートなど冷菓に偏っていたのだが、完全に焼き菓子スイッチが入った。よし、夏の終わり、プラムで週末小麦粉活動に勤しもうじゃないか。


さてはて始めようか

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プラムが柔らかくなるのを待ちつつ何を作るか吟味すること数日。内田真美さんのレシピで気になるものを発見した。「洋梨のパン・ド・ジェンヌ」という美味しそうな焼き菓子。これ、プラムでもやれるかしらとそわそわ。やってみよう!

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じゃじゃん!ということで、材料です。綺麗に並べる習慣がないのでありのまま進めます。もはや粉の記録に近い。

パンドジェンヌで検索すると、型にアーモンドスライス散りばめて生地流し込んだのち、アプリコットジャムやナパージュで仕上げるものが出てきて「ああ、こいつか」と記憶が繋がってきた。なんか見たことあるやつ。

今回は洋梨をプラムに、ラム酒は紅茶のリキュール、レシピにはなかったけどアーモンドスライスも追加。

生地づくり

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卵をといたのち、粉入れ中です。

ボウルに引っ掛けられるふるい、去年導入したけどマジ便利。これまでハンディタイプのシャカシャカするやつ使ってたけど、こちらはアーモンドプードルがふるいやすくてめちゃくちゃ重宝してる。

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プラムは8等分にカット。ケーキ型が5号と小さめだったので、さらにこれを半分にしたものも使った。

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生地を流し込んで、プラムを散りばめていく。

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さらにアーモンドスライスをぱらぱら。生地にもわりとたっぷりめにアーモンドプードルが配合されてるのだが、パンドジェンヌで検索すると「アーモンドをたっぷり使ったケーキ」と書いてあるので世論に従う。あと焼きっぱなし感が出て好きなので。このままオーブンへ。

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途中アルミホイルかぶせてさらにじっくり焼く。合計50分くらい焼いたかな。

こんがり焼けました

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なんていい焼き色に仕上がってるのよもう……💕なんて本音のお世辞を言いつつ、型から外して粗熱とりタイムへ。

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高さも程よく出ててひと安心。側面までしっかり焼けててグッド〜!あとは中のプラムちゃんがどんな感じで馴染んでるかだな。

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レシピ曰く、次の日が美味いとのことなので明日まで寝かせることに。アルミとラップでおやすみ。


おはようパンドジェンヌ

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粉糖ふっておめかししたらめでたく完成である。

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この焼きっぱなし感!じっくりしっかり焼いたケーキっていいよね。さてさて切り分けていただきます。


完成

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焼き菓子の本当の完成は、切り分けて紅茶を用意した瞬間である。完全たるマイルールですのでみなさまお気にせず。私は紅茶をガブガブ飲むためにおやつを焼いています。

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カットして確信したけど、やっぱり一日寝かして正解だった。プラムの鮮やかな赤色の果汁がしっかりと生地に吸われて馴染んでいるのがたまらん……。

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パンドジェンヌ、初めて作ったけど私の好きな焼き菓子だわ。バターは溶かして粉の後入れなので重たくなくて、アーモンドのおかげで生地がとてもしっとりしてて、でもしっかり香ばしさもある。プラムの甘酸っぱさが生地とめちゃくちゃ相性いい。

全体的にしっとりケーキなんだけど、表面に散らしたアーモンドスライスのパリパリが食感のバランスをよくしてくれている。生地はしっとり、アーモンドで表面はパリパリ、プラムはジャムみたくジュワっとくる。美味しい〜〜。

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ちなみにこの大きさのプラム1個丸ごと入れて、5合サイズで焼きました。プラムで焼き菓子作られる方、ご参考までに〜。


長野の旅の土産話でした

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土産話って意味違くない?まあまあそんなこと言わなさんな。ということで、旅する道、長野のこぼれ話でした。そろそろ気分が向けば、週末小麦粉活動も秋に向けた始動して行きましょうかね。では今週末これにて!



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