旅する道、福岡へ

2024年4月28日 14:13

ことの発端は職場での会話である。
先輩の「春フェスどれ行こうかな〜」に触発されて、突発的に本州から出たくなり、その夜帰宅してすぐ福岡行きの飛行機のチケットを取った。自分のこういうところが好きです。

そんな感じで、春休みの終わりに福岡に一人で飛び立った、久しぶりの旅する道の記録です。ちょっとまとめるのが遅くなりましたが、どうぞ！

福岡空港へ降り立ち10分後

空港の3階にラーメン滑走路なるところがあり、ここだ！！と思って入ったまんかいさん。こってりとんこつかた麺紅生姜〜〜！！くぅ〜〜！！！シンプルな博多ラーメンを飛行機に乗ってる間ずっと欲していたので、完璧に満たされた。旅の良きスタートを切る一杯だった。

天神へ

ホテルに一旦荷物を置いて街へ繰り出す。雨＆強風だったのでバスにて天神に移動。こちらは福岡の公会堂。しかし目当ては隣のこちら。

パンを食べよう🥖

パンストック天神店へ。奇跡的に並んでいなくてガッツポーズ。ここに来たのは確固たる目的があった。

大好きな明太フランスをかじるためである。着いたのが夕方だったのでほとんど売り場にパンは残ってなかったけど、明太フランスだけは欠かさないようにしているようで、レジで頼むと出してくれた。
イートインなので「一本ですか？(ハーフもあるけん大丈夫？のニュアンス)」と聞かれたけど笑顔で頷く。任せてくれ、このためにラーメンの替え玉と煮卵トッピングは我慢してきた。

併設のコーヒースタンドでカフェラテを頼む。器が良い。味も良い。旅の夕方、ふとゆったりとした時間を過ごせたひとときだった。

雨の天神を歩く

お花がところどころ植えてあって、きれいに咲いている。桜はまだ咲いてなかったけど、心が和らぐ。風は強い。だがしかし花のおかげで少し心は和らぐ。

夕飯の胃袋を作るため、無駄に地下街を散歩する。普通に名古屋でショッピングしてる気分になる。旅先でデパートとかをぶらぶらするのわりと好きなんだよな。

地下街からお寿司へ吸い込まれる🍣

お腹も空いてきたのでソラリアの地下にあるひょうたん寿司へ。というか寿司を食べるために歩いてた節がある。

大好きなさわらのタタキがある〜〜！！とテンション高くなりながらカウンターでどんどん板前さんに注文していく。いわしも艶々ですね…！

他にも海ぶどうやさえずりという鯨の舌など、愛知や静岡ではなかなか食べられないネタを楽しんだ。そしてホテルに帰りお腹いっぱいで眠りにつく。幸せ者だな。

朝イチで和菓子屋さんへ🍡

２日目朝９時、とある人と駒屋さんという和菓子屋さんを訪れる。会計をしてる時、厨房のふんわりとした湯気が見えて、このおじいちゃまはずっと昔からこの土地であんこを炊き続けているのだなと思うと、尊いなと思う。

桜餅と豆大福。このサイズのパック可愛すぎん？ウィンドパーカーのぽっけに入ったわ。

とある人

とある人、それは福岡在住のnoteご近所さま、ancoちゃんです！ぱちぱちぱち〜！！👏👏

noteを始めたわりと初期の頃から仲良くしてくれている子で、なんだか勝手に近しく思っている(すんません)存在。そんなancoちゃんに福岡・糸島を案内してもらいました〜！
というか、昨日行ったパン屋さんもancoるるぶ(と勝手に呼んでる)を見て訪問してる。隣にいなくともancoちゃんと共にある福岡旅行(気持ち悪くてごめん)でした。

とりあえず農協行っとく？

糸島着いてすぐ農協へ。

ancoちゃんのお誘いもあり、産直へ。なんで愛知からこんな遠くの地に来てまで農協にいるのか。私は農協が大好きだからです。

さすが福岡、あまおうの本拠地。いちごの品揃えが半端なかった。飛行機で帰るというのに何故かあまおう箱買いしてしまった。バカだと思う。でも我慢できなかった。
そのあとランチまで時間があったので家具屋さんを見たりして過ごす。糸島、良きお店がたくさんある。

海の見えるレストランへ

ancoるるぶに則り、糸島にあるレストラン、アンダソニアさんへ。

パスタもドリンクもancoちゃんとセレクトが被ってにやにやしちゃう(気持ち悪くてごめん2)。
ひとつひとつのお料理が丁寧に作られ、盛り付けられ、運ばれてくる。つられて丁寧にゆっくりいただく。ふだん昼食は時間に追われて食べることが多いぶん、こういう時間の流れがゆったりした食事の時間というのが貴重に思える。

美味しい料理を食べながら、ancoちゃんといろんな話をした。noteのこと、家族のこと、ふだんのお料理のことなど。
実際に会ってお話をすることで広がることや得られるものはたくさんある。だけど、noteではご近所さまたちと文章や写真を通じて何度も会っていると思っている。
時に私は、noteではリアルの友人をフォローしないというルールでやってるから、普段友人にしない話をnoteでしたりする。ゆえに、リアルの友人が知らないような話を、noteご近所さまは知っている。
文章だけだからこそ見える一面があって、それは時に古くからの友人たちが知ってる私を超えるような気がしてる。だから、考え方によっては怖いかもだけど、noteのご近所さまたちを近しく思うのだろう。

ancoちゃんの文章から伝わってたのは、丁寧でどこかちょっぴりお茶目な女の子。実際に会ってみるとやっぱり、丁寧でけっこうお茶目な女の子だった。丁寧とお茶目のブレンドティーガールである(はい？)。