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M3的アルカホリック

毎週note書いていたのに途切れちゃったな。
でも別に毎週更新しようと決めてやっていたわけではなくて、気付いたら毎週というペースになっていただけ。
そういう縛りはなくていいし、いつでも中断できていつでも戻ってこられる。そういうのがいい。と思いませんか?思いませんか…。

10/28(Sat)

翌日がM3というイベントのため、午後から新幹線に乗ることになっていたが、ギリギリまで自宅でCDを焼いていた。
いつもは業者にCDを焼いてもらっているが、今回は非常にやばみなスケジュールだったので仕方がない。間に合っただけよかった。

新幹線はいつも窓側の席に座るようにしている。
みなさんはどちらが好きですか?

「どうして離婚したの?」
「旅行するとき電車の窓側に座れないから」
「冗談でしょ?」
「J・Dサリンジャーの小説にそういう科白があったんだ。高校生のときに読んだ」

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
村上春樹

車内では村上春樹ではなく8月に買いっぱなしだった西村賢太の本を読んでいた。

東京に着くと後輩の子と合流して夜ご飯を食べに行くことに。以前はそれほど親しいというわけではなかったが、今年出張していたときによく飲みに行って気付いたら関東に行けばほぼ毎回一緒に飲みにいくという間柄になっていた。お酒はすべてを解決する。

ジャケが素敵で選んだ

新宿のクラフトビールのお店にいった。
でかい冷蔵庫が置いてあって、すきなビールを取って飲めるというなかなか楽しいシステム。
相手はビールはそれほどたくさん飲めないと知っていたがわたしが飲みたいのでこの店を選んだ。わがまま。
近くの大きなテーブルで韓国語でわいわい宴会している人たちがいて、「韓ドラで見た世界だ…」などと思ったりした。
料理もビールもとてもおいしかった。

二軒目は後輩がよく行くというお店に連れて行ってもらった。

何人もの人間を黙らせることができる
秋刀魚(あきがたなのうお)

こじんまりとしたお店で常連さんと店員さんが楽しそうに会話しているようなお店。ひとりでは中々入りづらいと思うので、連れてきてくれてありがたかった。
同い年くらいに見えた店員さんが自分の+15だったと知ってびっくりした。25を超えると人って見た目じゃ分からなくなるから。

以前は日本酒は苦手で全然飲めなかったのだが、今年から少しずつ飲めるようになっていた。飲みやすいものはさらっと飲めてしまう。
のが原因でふらふらになってにこにこ笑いながら後輩を見送ったあと自分が乗るべき電車がちょうど行ってしまい全てがめんどうになりタクシーを拾って降りたら5000円を支払っていた。
高くない????都内ってどこも近いと思っていたから。

宿にチェックインしてなんとか部屋に辿りつき、まばたきをしたら朝の5時半だった。

10/29(Sun)

↑ごらん。アホのお手本だよ。

吐き気とものすごいふらふら感に「これは三半規管のトレーニングなのだ」と言い聞かせながらなんとかシャワーを浴びて宿を出た。
浜松町駅でモノレールに乗らなければいけないのだが、今乗ったら確実に終わってしまうと思い、お手洗いに行き個室で30分ほどうずくまっていた。
サークルスペースで吐く人って普通いないよな、この場合ゲロサーの姫になるのかな…などと考えやり過ごした。

結局会場についたのは、一般入場開始から30分後の11時過ぎ。
本当によくない本当にほんとうよくないもう一生飲まないと自責の念と全方向へ謝罪の念を込めつつ急いで準備した。直後「まってましたよ^^」とCDを買いに来てくれた方がいて「ほんとうにすみません;;;;;;」と頭を下げた。さすがに「二日酔いで…全然動けなくてェ…」とは言えなかった。

頒布したCD。通販もDL販売もしているぞ
体調は徐々に回復していったが、結局15時くらいまでうっすら体調不良という最悪な状態でイベントに参加してしまい深く反省した。イベント前日にはお酒を飲みすぎない。至極当たり前のことだが、忘れないように太字で書いておく。お酒はすべてを解決しない。

本当につらい思いをしたのでもう一生飲まないと心に決め数少ない制作仲間のひとが打ち上げに誘ってくれたのでホイホイ付いて行きお酒を飲んだ。おしまい。

胸の辺りで二回転半
グラスに注いだ毒を廻す

ワンナイト・アルカホリック - ハヌマーン

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