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海上でカタマラン(双胴船)からみる風景

半年ぶりの海上はカタマランヨットです。瀬戸内海の穏やかな海を、定期船を眺めながら進みます。タイトル画像は雌雄島海運の「めおん2」、女木島(めぎじま)と男木島(おぎじま)を結ぶ高松航路です。

ライフジャケットを着用すると、キャプテンから説明がありました。「海に落ちたらライフジャケットが自動で膨らみます。泳がなくて大丈夫です。浮きます。落ちたら助けに行きます。2時間もすればどこかの島につきます、それが瀬戸内海です」
先端の網の上に寝転び、マストの先を見ていたら飛行機雲がぐんぐん伸びて行きました。

女木島と男木島を左にみて、右手には大島が見えます。今日は寄りませんが、昨年の上陸を思い返します。松林があり、砂浜を抜けていく先は国立療養所大島青松園です。島全体が隔離された歴史を語ります。わたしは大島のことを、伝える言葉をまだ持てていません。

男木島に停まって、ヨットで持ち寄りの料理に舌鼓。

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男木島の「サクラ猫」。悠々とした地域猫です。避妊手術の印が耳に入っています。豊島でも2019年に一斉猫健診をやりました。

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瀬戸大橋と夕暮れ。夕方発のクルージングは日差しを避けて夕日を眺める2時間です。

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