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豊島のおかあさんがテレビに出ます、オリーブケーキをふるまう日々

さっちゃんは豊島に住む、おかあさん。
オリーブケーキを焼きます。10月に解禁になる(まるでボジョレヌーボーのようですが)オリーブの新漬けを待ちわびて、刻んでケーキに入れます。
「島にある材料でね。バターはいつもあるとは限らないからサラダ油でね。ケーキを焼く人も珍しいんよ」

さっちゃんがテレビに出ます。先日、1日がかりの取材を受けました。「楽しかったよ、でもテレビに出るのは恥ずかしいわ」と言っています。

おばあちゃんの台所 2019/11/30(土) 午前11:40〜11:55 テレビせとうち 

*関東はテレビ東京
再放送:12/1(日)深夜1:35~1:50
再々放送:12/6(金)15:35〜15:50
4回目放送:12/7(土) あさ6:45~7:00

さっちゃんはケーキは毎日2本焼きます。「ご飯食べたの?」と、家を訪ねてきた人に「台所だけど、あがんなさい」と勧めてくれます。ケーキを食べながら、ご飯を食べながら、話してくれる豊島事件から趣味の押絵まで話題はつきません。

ケーキ

■ twitter 2018年10月12日
おかあさんは料理が得意です。その腕を見込まれて、島の学校で食事担当を豊島のおかあさん、こんなところで語っていたのねえ。島の学校の食事作り、ご高齢で参加できない人には「おばちゃん、野菜があったら提供して」とさりげない声かけで、一人一役の参加が大層喜ばれたというエピソードをここに追加。https://bit.ly/2PvaQg2  どんどんスクロールしてcase 4の下に掲載。

豊島美術館の直会(なおらい)の時には100人のおもてなしを担当。郷土料理からさくら寿司が発展して、今は新しい郷土料理になりました(写真上)。

そしてオリーブクッキー。
「自転車に乗りながら、ぽいっと片手で食べられるおやつがあったらなあ」と考案したオリーブクッキー。豊島の新漬けオリーブを刻んで、オリーブオイルと合わせたクッキー。豊島のイベントで見かけたら、ラッキー!数に限りがあるので、すぐに売り切れなのです。

「島のおかあさん」」という呼び方は、2010年の瀬戸内国際芸術祭から。島々を巡るアートの紹介文に、島の人に親しみを込めてそう記すのが広まりました。


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