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クリストと猪熊弦一郎@丸亀市

クリストと猪熊弦一郎の写真を、MIMOCAで広報の方に見せてもらいました。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館が開館して、猪熊以外で初めての企画展がクリストでした。クリストの企画展はその後も開催していたはずですが、過去ログがサイトから抹消していて追いかけられませんでした。同館の図録には掲載されていたような。

クリスト・アンブレラ展は、大学生だった当時に都内から高速道で行きました、里美村。殺風景な畑や田んぼしかない田舎に、巨大な傘が点々と開いているの風景は異質でした。「なんでこんなところで?」と思ったものです。1ヶ月もなかった会期中に、アンブレラ展を見ていたという経験は、のちの水戸芸術館、MIMOCAで繋がりました。

6/2、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館がリニューアルオープンしました。
旧猪熊邸の台所と居間を再現した「田園調布の家」の展示に、クリストの作品が飾ってありました。

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クリフト

▲クリスト作

インテリアコレクションは解説がありましたが、飾ってある作品のキャプションはありませんでした。イームズやコルビュジエの家具を使う暮らしは、当時の先端に鋭く切り込んでいくアートの姿勢です。

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イームズとの交流、コルビュジエとの接点を追いかけつつ、次の窓展も楽しみです!


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