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未来と芸術展が3Dに

会期満了にならず、臨時休館となってしまった森美術館。今日の速報は、森美術館がオンラインプログラムを提供するというもの。

臨時休館の前に鑑賞することができた、未来と芸術展。今回のVRに実物のサイズ感はないものの、全作品をVRにするという試みは思いきった経営判断だろうと思います。

美術館や文化施設など、軒並み休館せざるを得ない今。惜しみなく全館を提示する森美術館の姿勢は文化創造の現れです。今でこそ美術展の会場で作品を撮影OKにしているところは増えましたが、その先陣は同館です。いち早くSNS上に#の拡散を仕掛け、来場者数を記録的に更新しています。今回も美術館の表現枠を広げる試みです。展示する作品が現代アートで、今回の作品タイトルにもあるようにテクノロジーとの親和性が高いというアドバンテージをうまく生かしています。

VR体験コーナーが未来と芸術展にありました。体験したのですが、アトラクションではないので担当者の説明は淡々として、盛り上がりもなく、何が面白いのだろうと思いました。VRの拡張性を感じるような体験がこれから求められるでしょう。今回のVRに実物のサイズ感はないものの、全作品をVRにするという試みは思いきった経営判断だろうと思います。

美術館や文化施設など、軒並み休館せざるを得ない今。惜しみなく全館を提示する森美術館の姿勢は文化創造の現れです。今でこそ美術展の会場で作品を撮影OKにしているところは増えました。いち早く#を設定し、SNS上に拡散して記録的な来場者数を更新している同館。扱う作品が現代アートで、タイトルにもあるようにテクノロジーとの親和性の高い作品をVRで公開するというのは、現代アートの表現枠を広げます。オンラインで美術鑑賞ができる美術館や博物館も増え、見せ方の新しさが求められます。




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