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アート鑑賞の後にnonプラスチックのお弁当

豊島(てしま/瀬戸内海)のツアーアテンドで、お弁当またはランチをいつもお願いする食堂101号室さん。今回もダメもとでお弁当をリクエストしてみました。お店は春から休業しているのです。時折SNSで、観光協会の売店に出しているお弁当を見るくらいで、飲食の発信も控えているようでした。

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美術館入り口のベンチで、お弁当をいただきました。
ゲストのみんなさん大喜びでした。
みてください、お弁当Box。環境への配慮に感激、お味はもちろん美味しいです。
フランス出身のゲストさんはお弁当を見るなり「こうでなくちゃ!」と、豊島でnon-プラスチックにであえたことが予想外の喜びだったようです。
細やかなお包みに感激、多種多様な品々がたくさん詰めてありました。

私はポテトとお茄子が特に気に入りました。手間のかかる鯛めしは絶品。
シェフ、腕に磨きをかけています!!

休業を決断するに到るまでをシェフにお聞きすると、島のご高齢な方々と接する機会が増えている中で、もし万が一うつしてしまったらと思うと、お店を開けることができなかったと言います。その覚悟は、コロナ禍になる前の食べ物を扱う日々と同じ。シェフの眼差しは島の暮らしそのものです。

こちらのわがままを受け入れて、最大限の努力をしてくれるシェフ。お食事には、毎回予想を超えた驚きがあります。
今度はぜひお店で食べたいです。

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