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豊島の長老が5期校長を務めた、島の学校

豊島(てしま/瀬戸内海)で夏に行われていた「島の学校」。豊島の長老は校長を5期務めました。2泊3日のプログラムでは、島の人が手分けをしてそれぞれの家に参加者を招き入れたと聞きます。宿泊施設などない頃の話です。島のおかあさんは、料理チームのまとめ役でした。今でこそ、トリエンナーレの瀬戸内国際芸術祭を機に飲食店や民泊などがあります。

島の学校では、弁護士や科学者、記者や大学教授などが豊島事件にまつわる専門分野を担当。公害調停申請から成立までの期間、直に豊島で見聞きしたあるいは研究したことが、今にどのように繋がっているのか、一度聞いてみたかった分科会です。私が参加した時は10年続いた島の学校が終わり、「島の学校プラス」としてスタートした年でした。

島の学校について検索したらヒットする記事はありますが、全てだとは思えません。「5期まではやったけど、そのあとは知らん」とついぶやいた長老の言葉が、謎かけのように残ります。


■島の学校プラスでお会いしました。ゼミ生を連れた谷川先生は、毎年島の学校に参加されているとおっしゃっていました。

■2020年の記事。関学、木元先生とは2019年にお会いしました。



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