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前の保育園の先生との再会(4歳6か月)

転園する前の保育園の先生が子どものことを覚えていてくださって、駆け寄ってきて「◯◯くん!!」と声をかけてくださったときの話。

前の保育園のママ友が美容室をオープンされたので、子どもの髪は転園後もそこで切ってもらっている。
9月の末くらいに切りにいったら、「10月に運動会があるよ。転園した子でも来れると思うよ。」と教えてくださった。
子どもはたまに「前の保育園のお友だち/先生に会いたい」と言うことがあるので、ぜひ!と言って参加させてもらった。

運動会では、みんな競技に出たり運営したりで忙しいので、なかなか時間はなかったんだけど、少しだけ話をすることができた。
中でも、担任だった女性の先生と、1つ上のクラスでまあまあ交流があった女性の先生は、お二人とも子どもを見てすごく喜んでくださった。
「◯◯くん!!」と駆け寄ってきてくださって、「覚えてる〜??」「大きくなったね」と話しかけてくださって、感激。
朝保育園に行くときよく泣いてたし、3月生まれでなかなかクラスの子たちについていけないしで、まあまあ手がかかる子だったと思うんだけど、、、すごく愛情を注いでくださってたんだな。今でも大事に思ってくださってるんだな。と、すごくあたたかい気持ちになった。
そして、保育士さんって周囲に与える愛の量ってものすごいな、と思った。他の職業と比べて段違いじゃない? 本当に尊い仕事だと思う。

同じクラスだったお友だちも、「◯◯ ◯◯(子どものフルネーム)くんだー!」と気付いてくれた。みんなはずっと園児席で待機だったから、競技していない時間でもお話はできなかったなあ。

子どもは、家族以外にちやほやされるのがとってもうれしかった様子。
美容室のママ友が移動するとすぐついていって手をつないだり、「◯◯先生、走ってきてくれたね」と何度も話したり。
そうやって、今どういう立ち位置なのかを自覚して、おいしい位置を満喫する姿を見て、人間っぽいなあと思いました。

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