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ボリューム力

ちょっと前の売場ですが、これは担当する店舗の造花コーナーです。

そもそも、これは20個の造花ポットから倍の40個の造花ポットに拡大したときの画像で営業所に凄いでしょ?と自慢した画像であります。

「お花屋さんみたいですね~~」と褒められて、気分良くなりました。

さぁ、本題ですが

この前の展開はどんな展開だったかというと、画像のは3什器で展開していますが、前は2什器で展開してあり、上下が逆でした。

つまり、造花ポットに刺してある、造花たちが上にあり、フック陳列してあるガーランド系が下にあったわけです。

それじゃ「違うだろ~~」と研修会で叫んだのが部長でした。

その話はこちらでしています。

造花の陳列について


上のはお客様がストレスなく手に取れるためにはというところで、このタイトルにあるボリューム力とは、お客様を安心させる売場の体力で、躊躇なく買ってもらえる最大の陳列方法でもあります。

1日10個売れるものがあるときに、その1日の在庫は10個でいいのかというとそうではありません。それであれば、1日4,5個しか売れない可能性がある。現場では在庫が3,4個まではコンスタントに売れていたのに、急に残り2個がどうしても売れないというときが多くあります。

在庫が100個あり、それがボリュームある形で売場に出されているから10個売れるということが多くの場合あります。

それを私は自書で安全在庫ならぬ「安心在庫」と読んで定義しています。

その安心在庫とボリューム力を意識した売場作りを要所に入れていくと全体にメリハリも出て有効です。




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