見出し画像

次から次へと仕事が繋がる。CEACサイクル

とんでもなく、華々しい成果を残す人も、一見雲の上の存在のように見える人も、人間である。

私の会社の社長はよく言う。「俺は当たり前のことをコツコツやってきただけだ」と。
私は”コツコツ”の内容を考えた。
今日は”コツコツ”の中身をnoteにしてみた。

PDCAサイクル

PDCAサイクルというのは既にご存知だと思う。おなじみのPlan・Do・Check・Actionのサイクルを回そう!ってやつだ。

Googleのトップヒットのページには、下記のような説明が載っていた。

PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法のことです。

PDCAサイクルも一種の”コツコツ”である。
PDCAサイクルは、管理業務を継続的に改善していくことを目的としている。

だが、人生は管理業務だけではない。

管理業務の改善が必要なこともあれば、一人の人間としての成長(改良・改善)が必要なこともある。(というか常に人間としての成長が必要)

今回私は、少し違う視点で”コツコツ”を分析してみた。

CEACサイクル

コツコツに名前を付けてみた。その名もCEACサイクルである。
CEACサイクルとは、Challenge・Effort・Acivement・Confidenceの頭文字を指している。

私はこのサイクルを継続して回していくことが、周りからの信頼を集め、いつかとんでもない夢をつかむことにつながると確信している。

千里の道も一歩から。このサイクルをコツコツと高速で回すことで、誰よりも遠くとんでもない夢も最速で叶えられる。

Challenge:挑戦

夢をつかむことや、そのための成長に欠かせないのは、まずは挑戦である。どんなに小さな挑戦でもよくて、それを手に入れたところからがスタートラインだ。

例えば、自分にとって初めて任される仕事、会社として初めて取り組む事業、業界でも前例のない取り組みなど。自分の能力以上の期待値を求められたり、初めてとつくものだったりするとわかりやすい。

挑戦することは簡単なように見えて実は難しい。
挑戦には覚悟が必要で、覚悟が伴わない挑戦は、得られるものが少ないことが多い。

にもかかわらず、覚悟を決めずに挑戦してしまう人は少なくない。
挑戦には、不安がついてくるから。

だが、不安も含めて楽しめるようになると、挑戦というのは格段にドキドキワクワク、ポジティブな出来事になる。

Effort:努力

挑戦することが決まったら次は努力。挑戦には多少の痛みや努力はつきもの。私はそのような悩みや葛藤も挑戦者の特権だと思う。
逆を言えば、努力せずとも達成できてしまうような目標や、成果に挑むことは挑戦とは言えない。

どんなにすごい偉人や、スポーツ選手だって華やかな活躍の陰には、地道で直向きな努力があったはず。
いつも余裕があるように見える会社の上司や先輩だって、きっと辛い時やしんどい時があったはず。

本当に強い人、すごい人、なにかを成し遂げる人とは、きっと辛い時やしんどい時、逃げ出したいくらい苦しい時に踏ん張れる人だろうと思う。

Acivement:達成

努力の後は達成。少し前の自分には背伸びしても届かないと思っていた目標を達成したり、小さなステップでも達成できた時はすごく前向きな気持ちになる。

私が達成できた時に考えるようにすることは、なぜ達成できたかを考えること。人間は素直なもので、調子の悪い時にはその原因をとことんまで考える。一方で、調子の良いときこそ達成の原因を疎かにしがちになる。

達成した時の振り返りには非常に価値がある。なぜなら、達成に再現性を持たせられるようになるから。

(私は実際に仕事を覚えたてだった頃、目標達成している月の振り返りこそ気合いを入れて実施するものの、目標達成している月の振り返りを疎かにして、上司に全く同じことを言われました、、、)

Confidence:自信・信頼

英語のConfidenceというのには複数の意味がある。ここでは2つの意味を含んでいて、自らに対する自信と、相手から得られる信頼だ。

何か成果をあげたり、目標を達成したりすると自信と信頼がつく。

誰かのために何かをした時、成果を上げて感謝された時、期待に応えられた時、それはもう自分の努力が報われた瞬間で、その挑戦と努力が壮大であればあるほど、達成した後に得られる自信はきっと格段に大きくなる。

相手から受ける信頼というのも同じで、期待値に応えることは下限であって、期待値をどれくらい超えていけるかが、信頼の大小に繋がるのだろうと思う。

だからこそ、仕事や頼まれごとというのは、常に期待値を超えるパフォーマンスを出し続けなければならない。

明日も誰かに感謝される仕事をしよう。

”仕事の報酬は仕事”

そんな言葉を一度は耳にしたことがあるのではないだろうか?

この言葉は本当で、常に相手の期待値を超える仕事というのは、非常に価値があるし感謝される。

感謝とは信頼のバロメーターだ。

感謝バロメーターは、一発でバロメーターが大きく振れることもあれば、小さな感謝を積み重ねられることでバロメーターの針が動いていくこともある。
この感謝及び信頼のバロメーターが大きければ大きいほど、次に新しい仕事や出会いが生まれる。

誰にとっても同じだろうと思う。信頼できる人と仕事がしたいし、何かを紹介したりお勧めしたりするときは、自分が責任を持って勧められるものにするはずだ。

信頼を積み重ねられる人にチャンスが訪れるのだ。
だから、私はCEACサイクルを回す。

挑戦ジャンキーな私にとって、このサイクルを回すことで刺激がたくさん得られるし、自分を成長させられると思っている。

成長に必要な4つのポイントをまとめたものがCEACサイクルだ。
Challenge,Effort,Achievement,ConfidenceそしてまたChallengeとチャンスを呼び寄せるサイクルが必要なのである。

どんなに大きな夢も、小さな挑戦から始まり、努力しコツコツと結果を出し、自信と信頼を得る。そうすると自然とまた次のチャンスが舞い込んでくる。すべてはこれの繰り返し。

CEACサイクルを繰り返し回していくうちに挑戦のレベルが上がり、とんでもなく遠い夢にでも到達できると、私は信じる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?