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Note (自分の記事)に対する思いについて

「僕みたいなど素人のトレーダーが書いた記事がどういうふうに読者の皆様に 有益になりうるのかー」と時々考えることがあるんですが、僕自身 「上手いトレーダーがどうやって物事を考えているのかとか、具体的にはどういうサインを読み取って Long したり トレードから売り抜けたりしているのか」実は、そういう手法の部分に興味があるタイプの人なんです。

っていうのも、よくあるのが、どこかの誰かが「今までこれだけ自分は儲けたんだー」という話を聞いたり。例えば「今自分のポートフォリオはこれだけ含み益が出ているんですー」という話を聞いたり。僕の友人界隈にもあるんですよ、そういうの。そういうのが好きな人はそれはそれでいいと思うんです。別にそれ自体を否定したりはしません。それは個人の preference が多く関係する事象でしょうから。

なんですけど、そうなんですけど・・・ そういう情報って、実際 聞き手の僕自身にとっては何の役にも立たないというか、ある意味 過去は過去のことで、僕が知りたいのは 今現在、まさに今 うまいトレーダーは何をどう考えていて、どういうサインを待っていて、具体的には何が起きたらどうしたいのかー?というようなことを知りたいんです。

だって、今の今まで含み益がたくさんあっても、次の瞬間それなくなるっていうこともあるわけでしょ。そりゃ、なかなかないとは思いますよ。多分。けど、マーケットがズッコケることもあるでしょうし、何かの拍子にボタン押し間違えて大損するということだってあると思うんですよ。いや、たぶんないとは思いますよ。

なんですが、僕なんて大してアカウントのサイズも大きくはないですし、自分自身ものすごく Conservativeなトレーダーだと思っていますし。ここ数年間勉強してみて 自分のプロセスがなんとなく形になってきたから、これからは 少しづつポジションをスケールアップしていこうと思っているところなんで大したトレーダーでは全然ないんです。そういう大したトレーダーではないけど、いつかある程度できるトレーダーになりたいと思っている僕みたいな人って、おそらくおんなじような思いがあるんではないかと思うんです。

いやいや、繰り返しになりますけど、今までの過去の相場で上手に稼いできてお金持ちになっている人を否定しているわけでは全然ないです。それはそれですごいと思います。けど、それはそれで 今からは何が起きるかわからないんですよ。過去は過去で、成功した人には、パチパチパチって拍手です。なんですけど、今からうまいトレーダーになりたいと思っている人にとっては、わからないことがたくさんあって、つまり不確実性が高い未来のことについて、うまいトレーダーがどう考えていて、どうやってお金を作っていくのかーというほうが、本当は知りたいところだと思うんです。って言うのも僕自身がそうですから。

つまり結果じゃなくて、手法それが知りたい。

なので、僕は自分ができる限りの範囲で、僕が知りうる限りのうまいトレーダーのことをフォローしたり、友人同士のトレーダーサークルで情報交換しながら、自分のトレーディングに有用なアイデアや自分のプロセスに取り入れられる考え方が見つからないかと意見交換しては 考えたりしています。

David Ryan も僕がみている限り、全くおんなじですよ。彼は、将来に関して全く油断していないですよ。David なんて、彼自身の成功というかアカウントのサイズというか、全く自慢しているところ一回も見たことないです。おそらく実際 discloseもしていないと思いますよ。David Ryan ってほんと謙虚な人なので 全然すごい人感出ない人なんですけど、彼 50年相場張っていますよ。50年。かなりの大先輩だと思います。

本人も自分で言っていましたけど、他人と話をするときに、David の前で例えば彼の知り合いが「どれだけ自分がトレードで 成功しているかー」なんて話をすることを許さないと言っていたことを覚えています。なぜかというと、「人が自分よりうまくやっているとか、自分のパフォーマンスがー」とか考え出した瞬間に感情が入って、トレードが途端にうまくいかなくなるーと言うんですよ。ようは邪念が入るんですよ。それを避けている。分かります? David Ryanのレベルのトレーダーでさえ、そう言う 邪念が入るような情報は避けているんです。そう言う邪念が入る情報自体を自分に取り込むこと自体を避けているんです。

たぶん Warren Buffett が ノイズの多い Wall Streetで相場を張るんではなくて、Omahaでゆったりした環境で、自分に合う環境で、自分のペースで物事を考えて成功している姿を見ると、多分同じようなアイデアだと思いますよ。

なので、話がまた長くなったんですけど、僕の Noteでは 「僕はこう考えているとか、僕が調べてみた限り、上手なトレーダーはこう言うふうに考えているとか、具体的にはこう言うサインを待っているとか」そう言う手法についてお話ができる Noteにしたいという思いがあります。つまり僕自身が参考にしている「投資のプロセス、またそれをいかに Refineするかー」というところのお話です。

最後にあんまり関係ないかもしれませんが、去年 (2023)の5月末ごろのことだったと思うんですが、William O'Neilが亡くなられたんです。その時の追悼のビデオをご紹介します。僕が心を打たれたのは 一番初めに挨拶をした David Ryan の姿です。僕今だにこのビデオたまにみますけど、見るたびに胸がキューンとなって目に涙が浮かびます。William O'Neil がどれだけ尊敬されていた人間であったのか、どれだけ周りの人に愛されていたのかが ものすごく伝わってきます。それは David や周りの人の反応 見ていたら分かります。

何が言いたいかということですが、実は David Ryanはある意味 William O'Neilが亡くなったことから、かなりの精神的なショックがあったと思うんです。彼は同じ年に、実の父親も亡くしているんです。でも 彼はそこから彼の中で何かスイッチが入ったというか、何か kick-inしたというか、今からは自分自身が CAN SLIM を世界に広めていかなくてはいけない。自分自身が 世の中にもっと Bill O'Neilの功績というか彼の手法というかを広めて、世の中の人たちがトレードで成功してもらいたい。今からは自分が引っ張っていかないといけないというのが、IBD Live 見ていてそういう思いが伝わってくるんです。

ほんと、David 見ていたら、50年間のキャリアで積み上げてきたテクニックというか知識というか知恵というか、それを包み隠すことなく みんながわかるように説明してくれますよ。もう、それは何というか、確かに Bill O'Neilが亡くなったことはとても残念でいたたまれないんですけど、Davidを見ていたら 何といういい時期に自分はトレードを学べているんだろうか?とすごくラッキーに感じるんです。正直なところ。Davidは必死で伝えようとしています。細かいところまで、彼が感じるところというか、彼のアクションの裏にある考えや背景を、隠すところなく伝えよう伝えようとしています。自分が伝えなきゃいけない。自分がやらなきゃという気持ちが伝わってきます。

僕は、偶然、ほんと偶然ですが、David RyanのことをIBD Liveを見た時に知って、ここ数年間 彼のことをずーっとフォローしていて、彼の手法について知りうる限りのことを学んできたつもりです。まだまだ勉強が足らないひよっこトレーダーですが、これからも Davidをはじめいろんな上手いトレーダーの話を聞いたり、情報交換しながら 自分が知りうることが情報共有できればと思っています。未来のことは分かりませんので、特に僕には未来のことは何が起こるか分からないので、どうなるのか分かりませんが、僕が思うところを記事にさせていただきました。長くなってすみません。こういう思いがあるということをご説明しておいた方がわかりやすいかと思い書かせていただきました。ここまで読んでいただいて誠にありがとうございます。皆様に感謝しています。

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